聖火降魔錄~if テーマ　唄：蓮花 if～ひとり思う～
ユラリ　ユルレリ 泡沫(うたかた) 想い 廻る(ぬぐる)秤(はかり)
伝う(つたう) 　　水脈(みなすじ) その 手が 拓く(ひらく)未来(あす)は
光へ　手を伸(の)ばす 穢(けが)れなき銀(ぎん)の剣(つるぎ)
微睡み(まどろみ) 想いを断ち切り(たちきり)て
歌う静謐(せいひつ) 水晶(すいちょう)　柔く(やわく) 光散りて(ちりて)
闇の去り行く(さりいく)　暁(あかつき) 独り　思う
ユラリ　ユルレリ 泡沫　想い　廻る秤
伝う　水脈 その手が　拓く　未来は
闇へと　進みゆく 虚ろな(うつろな)白亜の王座(はくあのおざ)
己を(おのれを) すべてを欺いて(あざむいて)
紡ぐ理(つむぐことわり) 黒陽(こくよう)　鈍く(にぶく) 崩れ落ち(くずれおち)て
光去り行く(さりいく)　黄昏(たそがれ) 独り(ひとり) 思う
選びし(えらびし)は　正(ただ)しき道　すべてが　
嘆(なげ)きも笑顔(えがお)も　悔い(くい)も夢も　きっと
行く末(ゆくすえ)に　迷い疲れ　流離い(さすらい)　茨(いばら)をその身(み)に　
刻む(きざむ)もまた　きっと
狭間へ(はざまへ)沈み(しずみ)ゆく　
彷徨い(さまよい)揺蕩う(たゆたう)心　幼き(おさなき)　願いを求め(まとめ)てた　
結ぶ(むすぶ)血裔(けつえい)　
亡骸(なきがら)　埋もれ 狂い果てて(くいはてて)　
水面に映る(みなもにうつる)　我が意を　誰が知るや
ユラリ　ユルレリ　泡沫　想い　めぐる秤
伝う　水脈　その手が　拓く　未来は　ユルレリ　ユラリ