AKBの台湾版「TPE48」のオーディション
10月21日 21時09分
人気アイドルグループ、AKB48の姉妹グループで、
台湾の台北を拠点とする「TPE48」が、
来年夏を目指して活動を始めることになり、
21日から2日間、台北でオーディションが行われています。
TPE48は来年夏を目指して活動を始めることになり、
先月からメンバーの募集が行われてきました。
21日から2日間は面接やダンスの審査が行われ、
およそ3000人の応募者の中から
書類審査を通過した11歳から23歳までの女の子たちが臨みました。
面接では、1人ずつ自己PRを行い、
応募理由やどんなアイドルになりたいかなどを述べたあと、歌や特技を披露し、
中にはギターの弾き語りを披露する参加者もいました。
参加した台北市の高校3年生は
「どんな審査になるのか心配で怖かったけど、無事乗り切れて、
勇気が出ました。合格してもしなくても、ここまで来られただけでうれしいです」
と話していました。
グループの運営を担う会社の羅振雄社長は
「台北に設ける専用の劇場は、
VR=バーチャルリアリティーなど新しい技術を取り入れたい。
世界一のアイドルグループにしたい」と話していました。
台湾では、日本の音楽への関心が高い一方で、
近年は韓国の音楽、KーPOPのグループも人気を集めていて、
TPE48がどのような活動を展開するのか関心が集まっています。
https://i.imgur.com/ZSPdksD.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171021/k10011185241000.html