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主人公:馬場サユリ 声 - 竹達彩奈
http://www.oricon.co.jp/special/2015/sayuri/index3.html
今朝、現場に入られてサユリちゃんとご対面でしたね。
竹達すごいリアルでビックリしました。両手のコブシをあごの下に当てるポーズがかわ
いかったです。この子が私か~! って(笑)。
──現場の雰囲気はいかがですか?
竹達:まず、ドラマの撮影現場になかなか行くことがないのですごく新鮮で、しかも調教
場のなかにセットが組まれていることもビックリだし、セットになぜか馬がいることも
不思議でした。馬がいて、馬のかぶり物の子がいて、人間のお母様がいて、そのうしろ
に私がいるってシュールな画だなぁと(笑)。違和感というか新鮮というか、いろいろ
な気持ちが入り混じった現場でした。
──台本の感想は?
竹達:馬と人間のハーフってなんだよ? っていう(笑)。それをみんな不思議に思わな
いで過ごしている世界っていうのが不思議だなって。でも、みんなが全力で恋愛してた
り友情をはぐくんだり、普通の世界と変わらないのがすごくいいです。こんな人間ドラ
マを馬の顔で描くなんて! 考えた人すごいな~って思いました。
──馬の顔でなければ、普通の青春ドラマですもんね。
竹達:キラキラした、さわやかな感じですよね。
──竹達さんは、サユリちゃんをどんな女の子だと捉えていますか?
竹達:顔が馬であること以外は本当に普通の女の子で、人並みに……いや、馬並みに(笑
)恋愛もするし、友だちだっているし、内気だけど一生懸命なかわいらしい子だと思っ
ています。
──今回の役のための準備などはありましたか?
竹達:とくにはないんですけれど、こういう現場自体が初めてなので、なにを言われても
対応できるようにしておこうと、精神的な心構えはありましたね。
──実際、馬と一緒に現場に入りましたもんね。
竹達:さっきお父さん(本物の馬)を間近で見て思ったんですけど、イヤなときのイヤ!
っていう顔がもう本当にイヤそうで。すごくわかりやすくてかわいらしいです。
アニメっぽくならないように意識しました 竹達彩奈
──ちなみに、役が決まってから声を考えたりするんですか?
竹達:声は考えていなかったですね。とにかくアニメとは全然違う現場なので、アニメっ
ぽくならないようにというのを意識しました。普段から私、しゃべっている声がアニメ
っぽいと言われがちなので、そこは研究しなきゃなって思います。
──もしもドラマのように、友だちと同じ人を好きになってしまったら、どうすると思
いますか?
竹達:えーっ。友だちと同じ人を……好きにならない! なったらどうするんだろう?
困る~(笑)。もしもそうなったら、ちゃんと言うかもしれないな。嘘をつくのもつか
れるのもイヤだし、自分も言うから相手にも言ってほしい。正々堂々としていたいです
ね。
──このドラマのどんなところを見てほしいですか?
竹達:サユリちゃんがひとりの女の子として一喜一憂したりとか、宗次郎くんを想ってキ
ャッキャしている女の子だったりとか、そういうところがシュールかつかわいく描かれ
ていると思うので、注目してほしいです。個人的に、家族3人のやりとりがすごく好き
なんです。お父さんは「ヒヒーン」しか言っていないのにそれをちゃんと聴き取る家族
とか、楽しんで見てほしいなぁって思います。
bilibili上有熟肉 太強了......