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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200821/k10012576801000.html
みずほ銀行 新たに口座作る人が通帳発行で1100円の手数料
2020年8月21日 15時12分
銀行で預金口座をつくると発行される紙の通帳に手数料がかかることになりま
した。大手銀行のみずほ銀行は、来年1月から70歳未満の人が新たに口座をつ
くる場合、通帳の発行に1100円の手数料を取ると発表しました。
発表によりますとみずほ銀行は、来年1月18日から、新たに口座をつくり紙の
通帳の発行を希望する場合には手数料を取ることにしました。
70歳未満の人が対象で紙の通帳1冊当たり、税込みで1100円を取るということ
です。
すでに口座を持っている人に対しては、希望すればこれまでどおり、無料で紙
の通帳を出すとしています。
みずほ銀行としては、手数料の導入に合わせてインターネット上で残高や過去
10年分の取り引きの履歴を確認できるようにして、紙の通帳からデジタル通帳
への移行を促したいとしています。
また、来年1月4日からは企業が決済に使う手形などの用紙を交付する手数料も
引き上げ、約束手形の用紙は税込みで1冊3300円から1万1000円に、当座小切手
は1冊2200円から1万1000円に値上げします。
新たな手数料や値上げの背景には、低金利の長期化で銀行の収益環境が悪化し
ていることがあります。
大手銀行では、三井住友銀行や三菱UFJ銀行もすでにデジタル通帳の利用を
原則にしていて、みずほ銀行の動きはほかの銀行にも影響を与える可能性があ
ります。
ほかの大手銀行は
みずほ銀行が導入を決めた、紙の通帳を発行する際の新たな手数料。
超低金利による収益環境の悪化は銀行業界共通の課題でほかの大手銀行にも広
がる可能性があります。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、それに、りそな銀行の広報担当者に取材した
ところ、いずれも「現時点で導入を決めてはいない」という回答でした。
しかし、ある大手銀行の幹部は、取材に対し、「みずほ銀行が発表したことで
、私たちの銀行も導入しやすくなった。できれば、みずほ銀行と同じ来年1月
から始められるようにしたい」と述べ、検討を加速する方針を示しました。
この幹部は、「手数料は預金者に負担を強いるものなので、できれば先陣を切
りたくなかった」とも話していて、コストがかかる紙の通帳からデジタル通帳
への変更を促すため、同じような手数料を取る動きが広がる可能性があります
。
通帳の発行にかかる費用は
紙の通帳に手数料を求める背景にはコストの削減があります。
紙の通帳には1つの口座に、年間200円の印紙税がかかります。
そこに紙や印刷の費用、発行や管理にかかる人件費などのコストもあります。
みずほ銀行には、およそ2400万の口座があり、紙の通帳の発行には少なくとも
年間50億円以上の費用がかかる計算となります。
みずほでは、デジタル通帳への移行を促すと同時に、事務手続きの効率化も進
めることで年間、十数億円のコスト削減を見込んでいます。
次の焦点は「口座維持手数料」
今回のみずほ銀行の決定は、これまで無料=「ただ」が当たり前だった銀行の
サービスが今後、変わっていくこと示しています。
紙の通帳を発行する際の手数料に続いて、今後、議論になる可能性があるのは
預金口座を持っていることに対してお金を取る「口座維持手数料」の導入です
。
アメリカやヨーロッパでは、銀行が預金者から「口座維持手数料」を取ること
は珍しくありません。
日銀がことし2月、海外の銀行の手数料の仕組みは日本の金融機関にも参考に
なるなどとする報告をまとめたことをきっかけに、銀行業界を中心に話題にな
っていました。
「口座維持手数料」をめぐって、大手銀行は、預金者の反発が予想されること
などからいずれも「導入は考えていない」という立場を崩していません。
しかし、人口減少による国内市場の縮小や長引く超低金利で貸し出しなどの本
業で利益があがりにくくなっています。
また、銀行間の送金手数料を見直して振込の手数料などを引き下げるよう求め
る声も出ています。
銀行関係者からは「いずれは導入しないと経営がもたない。最初にどの銀行が
踏み切るかだ」という本音も聞かれますが、サービスの向上などが伴わなけれ
ば預金者の理解を得るのは難しそうです。
日本瑞穗銀行將對新開戶的用戶存摺收取1100日圓手續費
2020年8月21日 15時12分
開設銀行存款帳戶時發給的紙本存摺將開始收費。主要銀行瑞穗銀行,公布將從
明年一月開始,對70歲以下用戶在開設新帳戶時,收取1100元手續費。
瑞穗銀行表示,明年1月18日開始,新開的帳戶如果想要紙本存摺,需要收取手
續費。
以未滿70歲的人為對象,每本紙本存摺收取1100元(含稅)。
對比來說,現在擁有帳戶的人,只要想要,存摺都是免費的。
為此瑞穗銀行也表示, 在導入手續費制度的同時,也可以在網上查詢過去10年
的帳戶紀錄,藉此引導用戶轉向數位帳戶。
另外,明年一月四日開始,企業付款使用的票據等紙本手續費也將提高。本票用
紙含稅從一本1000日圓提高到3300日圓,支票從一本2200日圓提高到11000日圓
。
手續費上漲的背景是,低利率長期化下銀行的獲利能力惡化。
主要銀行如三井住友、三菱 UFJ,也已朝數位帳戶方向推進,瑞穗銀行的決定也
可能影響其他銀行。
其他的主要銀行
瑞穗銀行決定在紙本存摺發行時收取新的手續費。
超低利率導致利潤惡化是銀行業界共通的問題,也可能從主要銀行擴散開來。
三井住友銀行,三菱UFJ銀行,和理索納銀行的發言人在採訪時都表示,「現在
還沒有決定採用」。
但是主要銀行的主管在受訪時表示,「瑞穗銀行公布了之後,我們其他銀行要採
用也會比較容易。可能的話,希望和瑞穗銀行同時從明年一月開始」的回答,表
示將加速考慮。
這位主管「手續費對存戶加重了負擔,可以的話不想當出頭鳥先作。」這麼說。
為了減少成本,促使使用者從紙本轉移到數位帳戶,收手續費的動向可能會普及
開來。
存摺發行的費用
紙本存摺收取手續費的背景是削減成本。
一個帳戶的紙本存摺每年需要繳納200日圓的印花稅。
另外也有紙和印刷的費用,發行和管理的人事成本。
瑞穗銀行統計,自行2400萬帳戶,發行紙本存摺每年至少要花費50億日圓成本。
瑞穗銀行在引導往數位帳戶方向的同時,也在進行流程效率改革,預期每年可以
減少十幾億日圓成本。
下個焦點是帳戶管理費
這次瑞穗銀行的決定顯示,一直以來理所當然免費的銀行服務,將有所變化。
隨著紙本存摺手續引發討論,接下來討論的焦點可能是導入收取帳戶管理費的制
度。
在美國或歐洲,銀行對存戶收取帳戶管理費並不稀奇。
日本銀行在2月撰寫了一份報告,對日本金融機構表示可以參考外國銀行收取手
續費的方式,在銀行業界引發討論。
對於帳戶管理費來說,主要銀行即使考慮到可能會引發存戶的反彈,也沒有表示
「不考慮導入」。
但是,人口減少導致國內市場萎縮,低利率的長期化使得貸款等本業也很難獲利。
另外,也有要求檢討跨行匯款費用,以降低手續費的聲音。
相關人士表示「不導入就無法繼續經營下去。哪家銀行要來開第一槍呢」這樣的
心聲。但是如果沒有伴隨著提高服務品質,看來會很難得到存戶的理解。
你看我我看你,沒有人要出頭,不愧是日本人...
一本1100日圓,大概是100台幣的感覺?
每筆登摺交易要抽 0.5~1元這樣