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プレミア１２の台湾ラウンドを見てきました。台湾のプロ野球はネット中継もされてい
るし何度か見に行ったこともあったんですが、国際大会って今まであまり興味がありま
せんでした。
しかし、先日の大阪でありましたＷＢＳＣ Ｕ－１８を観たあたりからちょっとその面
白さに気付き始め、９月に行われたアジア選手権を見ることによって、国際大会って面
白いな。と実感したんですね。
選手の個性が、やはり桁違いに特徴的ですし、地方球場以上に達成感があるのが海外の
球場めぐり…。
そんなわけで１１/１１～１１／１５の試合を計６試合見てきたのです。
台湾の滞在はこれに前後一日づつプラスされていますが、これは台湾ラウンドのスケジ
ュールが出ていないときに飛行機のチケットを取っていて多分こんなもんだろうなとい
う見切り発車的なやり方をしているからです。
天母棒球場（日本ＶＳメキシコ）→台中インターコンチネンタル（キューバＶＳプエル
トリコ）（台湾ＶＳカナダ）
桃園棒球場（ドミニカＶＳベネゼエラ）（日本ＶＳアメリカ）斗六棒球場（キューバＶ
Ｓイタリア）
当初、だれか一人くらいロッテの選手が日本代表に選ばれるだろうと思いつつ甘い期待
を持っていたのですが
結局ロッテからは誰も日本代表に選ばれず…。代わりにと言ってはなんですが、陳冠宇
、イデウン、デスパイネがそれぞれの
国の代表に選出されました。
ところでチケットなのですが、先日のアジア選手権でも前売りをしてましていい席とい
うのはそれで販売されたのです。
なので、チケットを事前にネット購入していました。（発券は台湾のセブンイレブンの
機械で行いました）
台湾のプロ野球のチケットは、球場によって値段が違います。高いところでバックネッ
ト裏でも４００ＮＴＤ（日本円にして１６００円程度）という値段設定なのですが今回
のプレミア１２は、台湾代表の試合が高いところで１８００ＮＴＤ日本円にして７００
０円強…これかなりすごい価格設定。これでも台湾代表の二試合は前売りだけで売り切
っていましたね。
次に高かったのが日本代表の試合。どちらも絡まなければ３００ＮＴＤのバックネット
裏とかもありましたからまさに需要と供給によっての価格と言えるでしょう。入らない
試合の場合はいくらか地元に配布というのもあったようです。
知ってる選手と知らない選手が出る試合では興味の度合いが違いハードルが下がって、
今回の大会で海外の野球を見に行った日本のファンがＣＰＢＬや韓国リーグ、メキシコ
、キューバリーグなんかを見に行くきっかけになれば面白いと思います。
ちょうど、１２月は台湾でウインターリーグが開催されています。日本の選抜、台湾の
選抜、韓国の選抜、欧州選抜、台湾のナショナルチームと参加してきます。開催地は今
回のプレミア１２にも使われていた台中のインターコンチネンタルと斗六です。
Ｂグループの試合は天母と桃園だけでしたので今度は、台中方面に足を延ばして新たな
発見をしてみるのはいかがでしょうか？