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文化勲章 佐倉市出身の長嶋茂雄さん受章
10月26日 16時18分
千葉県佐倉市出身のプロ野球・巨人の終身名誉監督、長嶋茂雄さんが今年度の文化勲章
を受章しました。
長嶋茂雄さんは「本当にうれしいことだと思う。野球界で初めての受章になったという
ことなのでなんともいえない気持ちでいっぱいだ」と喜びを語りました。
そして野球がどういう存在かを聞かれると「日本のスポーツの中で野球というのはやっ
ぱりなんともいえないスポーツだと思っている。野球界のみならず、日本のスポーツも
全般的に盛り上がっていけばいいと思う」と話しました。
また東京オリンピックで聖火ランナーを務めたことに関連し、オリンピックについて尋
ねられると「世界のスポーツであるという気持ちでいっぱいだ。昭和３９年に初めてや
ったスポーツの祭典を二度、日本でやったということは素晴らしいことだ」と話してい
ました。
長嶋茂雄さんは佐倉市出身の８５歳。
佐倉一高から立教大学に進み、昭和３３年、当時としては破格の契約金１８００万円で
巨人に入団しました。
プロ野球を国民的な人気スポーツに押し上げたその活躍から「ミスタープロ野球」の愛
称で親しまれ、王貞治さんとの「ＯＮ」は巨人が昭和４０年から日本シリーズ９連覇を
果たした「Ｖ９」時代の中心的存在でした。
長嶋さんの出身地、千葉県佐倉市では平成２６年から毎年、長嶋さんが市内の少年野球
チームのメンバーに指導を行う「長嶋茂雄少年野球教室」が開催されてきました。
しかし、おととし以降、千葉県を襲った台風１５号や新型コロナウイルスの感染拡大の
影響で開催の延期が続いています。
長嶋さんの文化勲章の受章について、佐倉市の西田三十五市長は、「市民を代表して心
からお喜び申し上げます。日本スポーツ界のヒーローとしてますますご活躍されるとと
もに長嶋茂雄少年野球教室でお会いできることを楽しみにしております」とコメントし
ています。
日本在今天公布今年度的文化勳章受獎人士，其中前棒球選手和巨人終身名譽監督長嶋茂
雄也列入名單內，這是日本棒球界第一位和運動界第二位獲得此勳章的運動選手
長嶋茂雄表示「我是棒球界第一個獲頒此勳章的人，我也不知道該表達甚麼」
談到在東京奧運待任火炬手時，他說「對於這是一項世界性的活動而感到興奮，同時也很
高興日本能夠在1964年後再度舉辦奧運會」
長嶋茂雄畢業於立教大學，在投入1958年日職選秀被讀賣巨人以當時最高簽約金1800萬日
圓，年薪200萬日圓簽下。在日職有相當優異的表現被尊稱為「職業棒球先生」，在
1959年王貞治加入後組成ON砲的打線後幾年就開啟巨人的V9時代
在2014年後長嶋茂雄都會每年在家鄉千葉縣佐倉市開設「長嶋茂雄少年野球教室」，但受
到颱風和疫情影響今年還無法成功舉辦
位於家鄉的千葉縣佐倉市市長表示「對於長嶋茂雄獲得此獎項，我代表市民表達衷心的喜
悅，期待能夠在長嶋茂雄少年野球教室中與您會面。」