微妙的感覺XD
https://goo.gl/v0TS1p
リーグ・オブ・レジェンド
本日からローカライズ済みコンテンツを紹介していきます。
初回は「アニー, 闇の申し子」の物語です!
リーグが誕生する少し前の時代、悪に染まった都市国家ノクサスには、同国最高司令部
の終わり無き悪行に馴染めない者達がいた。当時、自らを王太子と称するラシャリオン
なる男が企てたクーデターを阻止したノクサス最高司令部は、新政府に異議を唱える者
を徹底的に取り締まっていた。こうした流れの中で迫害を受けることになったのが、「
灰色の教団」と呼ばれる一団である。ノクサスで政治的にも社会的にも孤立した彼らは
、平和裏に街を離れ、闇の魔術の研究を続けることを望んだ。この教団の指導者は“灰
色の魔導師”グレゴリ・ハスターとその妻である“影の魔女”アモラインの夫婦だった
。2人は市中の魔術師や知識人たちを率いてノクサスを脱出し、グレートバリア山脈を
越えると、ヴードゥーランド北方の荒野に安住の地を見いだした。厳しい環境での生活
はときに過酷を極めたが、他の者たちならとても生き延びることはできなかったであろ
うその土地で、「灰色の教団」の集落は力強く栄えたのである。
移住から幾年もの年月が過ぎた頃、グレゴリとアモラインの夫妻は女の子を授かり、そ
の子にアニーと名付けた。両親はアニーが生まれて間もない頃から、彼女が特別な子供
だと気付いていた。やがて2歳になったアニーは、集落の外にある石化した森に生息す
る凶暴な獣、シャドウベアに魔法をかけると、なんと手なずけてペットにしてしまった
。アニーはこのクマに「ティバーズ」と名前をつけ、普段は魔法でぬいぐるみの姿にし
、今も常に持ち歩いている。両親から受け継いだ血筋と、出生地ヴードゥーランドに満
ちる闇の魔力、その双方が相まって彼女にとてつもない魔法の力を与えたのだろう。ア
ニーは現在、リーグ・オブ・レジェンドで最も人気の高いチャンピオンの1人となって
いる。彼女の両親が自主的に国外退去していなければ追放したであろうノクサス首脳部
さえも、その実力には大いに注目しているほどだ。
「これまでフィールド・オブ・ジャスティスで戦ってきたすべてのチャンピオンと比較
しても、アニーの能力は傑出している。成人したらどこまで強力になるのか…… 想像
しただけで戦慄を禁じえない」