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手塚治虫「火の鳥」幻の続編、桜庭一樹さんが小説化
漫画家の手塚治虫(1928~89)が残した「火の鳥」の続編の構想原稿を元に、直
木賞作家の桜庭一樹さんが「小説 火の鳥 大地編」を書くことになった。日中戦争期
の大陸を舞台に歴史とSFが盛り込まれ、“神様”手塚のロマンがうかがえる原稿から
、桜庭さんが長編を紡ぎ、朝日新聞に連載する。
「火の鳥」は、時代や場所を変えながら、不死鳥である火の鳥とその力を追い求める
人々を描く壮大な物語。生きることの意味、人間の尊厳や愚かさを問う手塚のライフワ
ークで代表作の一つだ。映画化や舞台化もされている。
漫画「火の鳥」の始まりは、1954~55年に「漫画少年」に連載した「黎明(れ
いめい)編」(未完)。次いで別誌で「エジプト編」など3編を発表。その後、手塚は
過去と未来を行き来する雄大な構想を作り上げ、67年、自ら創刊に関わった「COM
」誌で、卑弥呼(作品ではヒミコ)が登場する3世紀を舞台に描き直した「黎明編」を
連載。35世紀以降の「未来編」、「ヤマト編」や「宇宙編」などを経て現代に近づき
、「鉄腕アトム」が誕生する2003年で完結の予定だったという。だが手塚は、7世
紀と近未来を描く「太陽編」の連載を88年に終え、翌年に死去。「火の鳥」は未完の
ままだ。
構想原稿は400字詰め原稿用紙に鉛筆書きで2枚と5行。「序幕 タクラマカン沙
漠(さばく)の一角、果てしない荒野」と始まる。この原稿を手塚は「大地編」と呼ん
だ。手塚プロダクションが保管しており、ファンらには存在が知られていた。
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話說手塚留下的未完成的章節概念稿
也就三張稿紙的文字大綱
能發展成什麼樣的故事??有些不太看好啊