君が好きだとひなたに告白した零。
零は以前に誠二郎の前でひなたとの結婚について話していたことから
もう知ってると思うけどと話すが
ひなたは真っ赤な顔をして首を横に振っていた。
「我喜歡你」
向日向告白的零回想之前在誠二郎面前向日向說過要結婚的話
「我想你已經知道了吧」
日向紅著臉搖頭
あれ?と困惑する零だが
どうやらひなたはあれはおしばいだったんだと本気で思っていたようで
それを聞いた零も訂正しそびれたままだったことに気づく。
哎?零感到困惑
看來日向真的認為求婚只是演技
聽到日向的話零才終於發現當時求婚時的心意沒有傳達到
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ひなたは顔を真っ赤にしながらだってあんなこわい話している時に
いきなりけっこんとかとうとつすぎてと焦った様子で話すが
二人の様子を盗み見ていた小池や安奈たちはけっこんという
思いもしなかった言葉に滅茶苦茶動揺していた。
日向紅著臉慌張地說
「因為在那種可怕的情況下突然說結婚這麼唐突的話」
偷窺著兩人樣子的小池(零的同學)和杏奈(日向的朋友)對結婚這樣想都沒有想過的詞語感到
十分地動搖
零からもしかしてすごく困らせてた?と聞かれ
ひなたは否定しつつもなんて答えたらいいかわからないようで・・・。
被零問道:「難道那時讓你感到為難了?」
日向雖然否定了,但是一副不知道該如何回答的樣子
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あの日、れいちゃんが初めてうちに泊まった夜、
私は泣きながら眠る男の子を初めて見た。
那一天,零零第一次來我家的那個夜裡,我第一次見到了那個帶著淚痕睡著了的男孩
外の灯りに照らされた肩がかすかに上下してるのを見て
ニャー達が家に来た時を思い出した。
被外面的燈光照耀著的肩膀略微起伏,想起了貓咪們剛來我家時候的事情
ガリガリにやせて弱っててゴハンをあげて
毛布で包んだら丸くなってすぐに眠った。
一生懸命生きようとしているんだとそう思った。
給骨瘦如柴的貓咪們餵食,用毛巾暖暖的包著牠們將它們送入夢鄉
相信貓咪們一直都是用盡全力生存下去
だからできるだけ居心地よくしてあげたいと思った。
安心して体の力が抜ける、そんな場所を作ってあげたいと。
所以想盡力的讓牠們感到舒適,給牠們一個不需要緊繃神經也可以安心的場所
https://imgur.com/jNWM0xk
そして時間はゆっくりと流れ
れいちゃんは私たちの中でどんどん大きくなり
今度は私たちが居場所を失いそうになるたびに
懸命につなぎとめようとしてくれた。
時光緩緩的走著
零零在我心中的地位也越來越重要
這次我們要失去居所的時候,零零奮不顧身的幫助了我們
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困ったりなんかしない、するわけがない。
私たちはもう出会ってからずっと
前に進もうとして来たんだ、一緒に!
所以才不會為難,也絕沒有為難的理由
我們自從相遇以來,一直都一起向前邁步﹗
続きを促す零にひなたはだってわからなかったからと前置きした上で
一度も”好き”とかも言われたこと無かったと話すが
對等待回複的零,日向說道:「因為在我不知道的前提下,又一次都沒有說過喜歡我!!!
」
その言葉に誰より先に反応したのは盗み見ていた小池や安奈達だった。
口には出さなかったものの
揃ってそこ飛ばしてたんかーい!?と突っ込みを入れるのをよそに
對於這樣的話語,最先回應過來的是小池和杏奈
都沒有說出過喜歡就直接跳到求婚了??﹗(必須無視如此吐槽的心情)
https://imgur.com/WT5ykwe
零もまた心ではしょっちゅう思っていたが
たしかに口に出してはなかったとハッとしていた。
零突然發現自己雖然心裡一直喜歡著日向,卻確實沒有說出口
伝わっている気になっていたと話す零に
盗み見ていた者たちが総突っ込みする中
零は改めてもう一度言うと宣言すると
ひなたもコクコクと首を縦に振っていた。
想要再次傳達自己心情的零說:「那我重新再說一次」
日向緩緩地點了頭
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そして改めて零が告白しようとした瞬間
周りにいた人たちが目を向けないようにしつつも
二人の様子をもじもじドキドキしながら窺っているのに気づき
ひなたの手を取って別の場所へと向かうのだった。
零想要再次告白的時候,終於發現周遭的人雖然裝作沒有看向這邊的樣子,卻一直緊張地在
偷聽,於是拉著日向的手走向別的地方
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それからわたしたちは遠くに燃えるオレンジの炎を見ながら
いつもと同じように色んな話をいっぱいした。
接著我們遠遠的看著橘橙色的火光
像平時一樣說了許多許多話
宇宙までつづいているように
まっくろですきとおった空に金木犀の香りが満ちて─。
彷彿能夠傳達到宇宙一般
漆黑的,澄澈的夜空中充滿著金木犀的花香
─この時間をこの空気と一緒に、
そのまま全部セロファンで包んでとっておけたら
と思うような夜だった。
想把這段時光與周遭的空氣一起,用玻璃紙包住保存起來
就是這樣的夜晚啊
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零這次終於有傳達到了吧!!