第189話 心強い仲間
扉 右眼を押さえ走るねず子
無限城が出現後、隠の人達が住民に地盤沈下なので避難して下さいと誘導する。住民は
「警官なのか?」訝しるが調査隊です!と押し切る
瓦礫から猫の鳴き声がし、隠が出してやるとそれは愈史郎の使い猫だった。
蛇が無惨戦参戦。蛇は無惨の触手に付いている口に注視する
蛇(あの口の吸息!厄介な攻撃だ。範囲が広い上に強力な吸い込み。避けるための大振
りの動作で体力が何倍も削られる。)
蛇はなんとか夜明けまで時間を稼ごうと必死。
水は無惨の攻撃を交わした時触手に刀が弾かれる
水(握力がもう‥)
水を襲う攻撃を岩の鉄球と蛇が防いだ
風「ボケッとすんじゃねえブチころすぞ」と水の刀を投げて返した
水は地面に刺さっている刀を握り、「最後まで水柱として恥じぬ戦いを」と流流舞で応
戦する
無惨(予想以上に粘っているがもう間も無くぜんいんが潰れる。夜明けまで一時間十四
分。細胞が破壊されしぬまでもう五分とかかるまい。踠いても踠いても結
局終わる、人間は)
そこに先程の使い猫が無惨の上を飛ぶ。と同時に背中のカラクリからアンプル状の物四
本が発射され、蛇水風岩に刺さる。そして猫は無惨にバラバラにされた
敵の攻撃か?と思った柱達だが、一時的に激痛や脈が治まった
無惨(しんでんなお、癪に触る女だ)
無惨は益々苛烈な攻撃をする
蛇(俺が誰よりも戦果を上げていない)
昔閉じ込められていたときは、箸より重い物を持ったことがないが、簪で牢からでれた
ことを思い出す。
蛇(命の危機に瀕した時、生き物は爆発的な力を発揮する)
後、烏からの報告で霞が赫刀に出来た事を聞き色々推察する
蛇(あの瞬間時透が出来た事は強く刀を握りしめるのみ。強い衝撃を受け、刀の温度が
上がったのではないか?)
隊服を着ており外からは見えていないが、左上上腕から左上胸、ひじ下に痣が出る。
蛇(万力の握力)