少年無宿的介紹

作者: Dinafox (行善最樂)   2006-05-04 07:00:29
『少年無宿シンクロウ』(しょうねんむしゅく しんくろう)は、原案:さい
ふうめい、漫画:星野泰視による漫画。
2006年第1号から週刊少年マガジンに掲載中。3月17日にコミックス第1巻発売
予定。
主人公は封建社会末期の日本のやくざ社会を放浪するシンクロウである。
◎あらすじ
 主人公「シンクロウ」は丁半博打を生業にする明神一家の元で赤ん坊の頃よ
 り育てられてきた。
 15歳を向かえ、そろそろ本当に一家に入ることを考えていたが、自分の胸に
 ある「神供朗」の火傷が気になっているが、誰に聞いても理由はわからない
 。
 そのうち、お蝶をいう女性が自分の火傷の理由を教えてやろうと言い、教え
 てほしければ今夜てらの裏門を開けて待っていろと言う。
 真実を知りたいシンクロウは門を開けてお蝶を待っていた。
 しかし、そこには・・・
◎主な登場人物
 神供郎(シンクロウ)
 本作の主人公。15才の少年。出生は不明。
 胸に「神供朗(篆書体で書かれている)」と書かれた火傷がある。
 赤ん坊の頃から明神一家の下で育てられている。
 明神一家と杯を交わそうと思っていたところ、浪人らの押し入りによって彼
 を除く明神一家全員が殺害され、彼らの仇を取った後にそのために放浪の旅
 に出る。
 途中天神一家の岩須朗に金を奪われるものの、なんとか取り返すことに成功
 。この時に勝次とも知り合う。
 武居宿では六道一家に逗留するがそこで討ち入り騒動に巻き込まれるがなん
 とか乗り切る。
 そこの一件もあって武居宿の新しい親分になってもらうように乞われるもの
 の、自分の出生について手がかりを得るために再び旅に出る。
 現在上州白川の帰雲山まで来ている。
 住職
 明神一家が本拠にしている寺の住職。
 神供朗の出生についてなにか知っているようだったが、押し入りの際に殺害
 される。
 安(やす)
 明神一家の子分で、神供朗の兄貴分。
 神供朗に杯を交わそうと考えていたが、果たす前に死亡。
 貸元(かしもと)
 明神一家の親分で、神供朗の育ての親。
 押し入りの際に死亡。
 お蝶(おちょう)
 明神一家の賭場に浪人を引き連れて押し入って金を強奪した上、明神一家を
 全員殺害する。
 しかし、神供朗の手によって殺害される。
 神供朗の出生に何か知っているような素振りを見せる。
 また、彼の姉であるかのように匂わせた。
 勝次(かつじ)
 別名「不知火の勝次」。
 旅の途中で出会った新供朗に興味を持つ。
 六道一家の前にいた一家の貸し元と義兄弟の契りを交わしており、その件で
 六道一家に討ち入り、獄三郎を討ち取る。
 現在は神供朗の組に身を寄せており、彼に上州長ドスを渡す。
 獄三郎(ごくさぶろう)
 六道一家の親分で、別名「六道辻の獄三郎」。
 武居宿を本拠にしており、前の一家を皆殺しにして乗っ取るなどしているた
 め、現地人からは恐れられていた。
 勝次と神供朗らの手によって死亡する。
 茂(しげ)
 六道一家の子分。
 神供朗が逗留している間案内などをしている。
 何度か神供朗に命を助けられているため、獄三郎が死んだ後には新供朗の下
 にいる。
 圓太(えんた)
 別名「帆立の圓太」。
 元々はすご腕の羽子板職人だったが、いつのまにか偽物作りの名人になって
 いた(ただ、通行手形は関所で偽物と見抜かれているから精度は良くない)
 。武居宿でタダ飯を食おうとした所でそれがばれ、彼は神供朗の出生に繋が
 る様な話を語る。神供朗が旅に出てからは彼を親分と呼んでついてきている
 。帰雲山で黄金を一山あてようとしており、なぜかダウジングを知っていた
 りする。
 小夜(さよ)
 帰雲山のふもとの村の名主の家の娘。
 初登場時は男装して旅をしていた。
 帰雲山の山津波を鎮めるために人柱になろうとしているが・・・。

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