1.媒體來源:
読売新聞
2.完整新聞標題:
天皇陛下の新年の感想(全文)
3.完整新聞內文:
昨年は大雪や大雨、さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ、家族や住
む家をなくした人々の気持ちを察しています。
また、東日本大震災からは四度目の冬になり、放射能汚染により、かつて住んだ土地
に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられま
す
。昨今の状況を思う時、それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ、地域を守っていく
ことが、いかに重要かということを感じています。
本年は終戦から七十年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争で
した。各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃な
ど
により亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの
戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切な
こと
だと思っています。
この一年が、我が国の人々、そして世界の人々にとり、幸せな年となることを心より
祈ります。
最終更新:1月1日(木)5時7分