中国最大の巡視船、尖閣周辺で「主権」誇示か
中国最大の巡視船「海警2901」が、浙江省舟山の中国海警局の港湾に係留されてい
ることが5日、分かった。
8月末に東シナ海を管轄する同局東海分局に配属された模様だ。
沖縄県・尖閣諸島周辺に長期航行が可能な大型船を航行させ、
「主権」を誇示する狙いとみられる。
「海警2901」は、中国が初めて建造した排水量1万トン級の巡視船。
中国メディアによると、口径76ミリの機関砲を船の前部に据え付け、
口径30ミリの機関砲も左右に1基ずつ備える。ヘリコプターの発着が可能で、
今後、船員の訓練を経て運用を始めるとみられる。
中国海警局が同省温州に建設を計画する新基地には、尖閣諸島周辺に公船を
送り込むため、1万トン級の停泊スペースが設置されるとの情報がある。
1万トン級はほかにも建造が進められ、南シナ海にも投入される見通しだ。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150905-OYT1T50100.html
中國排水量1萬噸的海警船 在舟山待機準備開進釣魚台
巡洋艦的排水量一般在8,000噸至30,000噸左右,
美國提康德羅加級神盾巡洋艦為排水為9,800噸