讀賣新聞
2016年12月30日 06時04分
ファミマ「過労死」和解、店員遺族に4300万
日本全家便利商店「過勞死」和解,賠償店員家屬4300萬
大手コンビニエンスストア「ファミリーマート」のフランチャイズ(FC)加盟店で
2013年、勤務中に事故死した男性従業員(当時62歳)の遺族が、長時間労働によ
る過労が原因として、同社とFC店経営者に約5800万円の損害賠償を求めた訴訟が
、大阪地裁で和解した。
同社と経営者が連帯して解決金4300万円を支払う。本部企業が、直接の雇用関係
がないFC店従業員の過労死に対する支払いに応じるのは極めて異例だ。
和解は22日付。和解条項には男性が著しい長時間労働だったことを被告側が認めた
うえで〈1〉加盟店経営者は男性に著しい長時間労働をさせたことを深く謝罪する〈2
〉ファミリーマートは著しい長時間労働の中で事故を起こし死亡したことに遺憾の意を
表明する〈3〉ファミリーマートは加盟店やその従業員と適切な関係を築き、信頼され
る企業となるよう不断の努力を行う──ことが盛り込まれた。
訴状によると、男性は11年から大阪府大東市内の店舗で勤務。12年からは同じ経
営者が経営する同府門真市の店舗でも働き、掛け持ち勤務を続けていた。同年12月、
大東市内の店舗で作業中、脚立から転落し頭を打ち、13年1月に死亡した。
男性は労災認定を受けたが、遺族側は過労が事故の原因だとして昨年4月に提訴した
。同僚らからの聞き取りなどから、事故直前の半年間の時間外労働が「過労死ライン」
とされる月80時間を大きく上回る月218~254時間だったと主張。「経営指導の
ため定期的に訪れていたファミリーマートの担当者も、男性らの過重労働を認識できた
」とし、ファミリーマートにも賠償を求めていた。
ファミリーマート広報室は「和解が成立したことは事実だが、コメントできない」と
している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161230-OYT1T50029.html
大略翻譯:
在2013年大型便利商店企業「全家」的特許加盟店工作中
發生事故而死亡的男性員工(當時62歲)
家屬提出訴訟 主張是由於長時間的工時導致過勞造成事故
該名過勞死的員工 2011年開始在大阪府大東市內的店舖值勤
2012年開始也在同一個加盟主的大阪府門真市店鋪兼職
而同年12月在大東市店鋪工作中從摺梯上摔下來撞到頭 隔年1月死亡
原本事件定調為職業災害 但是家屬在去年4月提出過勞才是主因
家屬從同事那邊的了解 該男在事故發生的半年前的加班時數 達每個月218~254小時
大幅超過「過勞死線」的每個月80小時
而全家的地區負責人會為了經營指導而定期到店查訪 應當知道該男的過重勤務
所以也對全家提出求償
向全家和其加盟業主提出5800萬的損害賠償訴訟
大阪地方法院宣布全家和該經營者必須連帶支付4300萬的和解金
這次案件是和企業本體沒有直接雇用關係的加盟店員工過勞死
但企業卻得連帶承擔和解金的特例
全家的宣傳部表示「和解成立是事實 其他無可奉告」