作者:
F16V (Manners maketh man.)
2018-06-30 03:56:55時計の針が 始りを 知らせる 一足先に
足早な街 見下ろして コーヒーにミルク一つ
あっという間に変わっていく カップの中や この街で
僕はどれだけ 人の記憶に生きていられるのだろう
きっと 臆病な僕の 言い訳達が
黒を染めて行く ミルクみたいに
望んでいたはずの 未来を滲ませて
いつの間にか なにも見えなくなってく
夢も、期待も、不安とかも、全部
詰め込んだリュック持って 飛び乗った
電車の窓から あの日見た星達に
誓ったこと 鮮明に今 思い出したんだ