1.媒體來源:
經濟日報
2.完整新聞標題:
日經:和碩加速移出中國 半年內把部分產線遷往印尼
3.完整新聞內文:
為緩和美中貿易戰帶來的衝擊,主要iPhone組裝廠和碩已選中印尼,做為從中國移出產線
、分散製造產地計畫的首發措施。
日經新聞引述消息人士報導,和碩準備在六個月內將受到美國關稅衝擊、從中國出口的非
iPhone產品製造遷移至印尼巴淡島上租來的工廠。
知悉該計畫的消息人士說,產線將遷至印尼的產品包括機上盒與其他智慧裝置,這些產品
年營收近10億美元。相關投資將在本月內啟動,預期2019年中之前全面生產。
另一名消息人士透露:「這項投資將在本月底或最遲下月初進行,因為在這座工廠全面運
作之前,和碩需要兩季的時間來搬遷、安裝與確認設備。不可長時間拖延。」
日經報導指出,和碩也在評估越南北部做為另一個製造地點的可行性。越南已擁有正在成
長中的電子供應鏈,主要拜三星電子在當地設立大型智慧手機組裝廠所賜。不過消息人士
說,和碩「在巴淡島的投資比其他地方還要快」。
印尼巴淡島距離新加坡南部海岸僅20公里,是印尼最接近新加坡的地區,且還是印尼-馬來
西亞-新加坡成長三角自由貿易區的一部分。和碩將租下一家可容納8,000到1萬名勞工的工
廠。兩名消息人士說,和碩採用租賃、而非蓋新廠的方式遷移產線,是要確保能盡快生
產,以加速把設備從中國遷出。
和碩董事長童子賢近期曾表示,該公司目標是擴大在桃園廠的產能,以滿足這些受關稅影
響產品的強勁需求。
和碩的最新舉措凸顯許多近年在中國擴張的製造商面臨的壓力提高,包括受美中貿易戰衝
擊、中國薪資上漲與勞動力短缺。近期也表明打算將非蘋果產品產線從中國移出的企業,
還包括緯創、廣達、仁寶與英業達。
對此和碩表示,對於東南亞設廠一案均還在研擬、調查階段,尚未有定案,對於印尼設廠
傳言一事,不予評論。
附上日本経済新聞原文
台湾ペガトロン、米中摩擦で中国から生産分散
【台北=黎子荷、伊原健作】電子機器の受託製造サービス(EMS)世界2位、台湾の和碩聯
合科技(ペガトロン)が年内にもインドネシアでの生産に乗り出すことが分かった。米
国の対中制裁関税の影響回避を狙い、中国の通信機器の生産ラインを一部移管する。米
国は中国製品への制裁関税の引き上げを90日間猶予すると表明したが、中国から生産地
を分散する動きは止まらないとみられる。
複数の関係者によると、生産拠点はインドネシアの自由貿易地域で、シンガポールのす
ぐ南側に位置するバタム島に設ける。ルーターやテレビのチューナーなどの通信機器を
生産する。工場は賃借で、投資額は小規模にとどまる見通し。中国からの設備搬入に向
け準備を進めているという。
トランプ米政権はアルゼンチンで開いた米中首脳会談後の声明で1日、2000億ドル(約23
兆円)分の中国製品への制裁関税の引き上げを90日間猶予すると表明した。ただ貿易戦
争の根本的な解決にはつながらないとの見方が強く、ペガトロンの関係者は「生産拠点
の分散ペースを落とす理由にならない」と明言した。
同社は米アップルのスマートフォン(スマホ)iPhoneをはじめ多様な電子機器の生産を
請け負う。生産の大半が中国で、最近は現地での人件費高騰が採算性を圧迫していた。
米政府が7月、対中制裁関税の第1弾として通信機器などの関税を25%引き上げたことも追
い打ちとなり、拠点分散を加速している。
通信機器を巡りペガトロンは中国から台湾北部・桃園市やインドにも生産を一部移管す
る方針だ。今後はベトナムも候補に挙がっており、東南アジアシフトが加速する可能性
がある。
4.完整新聞連結 (或短網址):
https://money.udn.com/money/story/5599/3520430
5.備註:
代工廠大出逃