青森県産の染料「あおもり藍」にコロナウイルス侵入予防効果　東北医科薬科大学など
研究
東北醫藥大學研究 「青森藍染」可預防新型冠狀病毒入侵
https://www.fnn.jp/articles/-/314021
FNN 2022年2月11日 金曜 午後0:23
青森県産の染料「あおもり藍」の成分の中に新型コロナウイルスの侵入を防ぐ効果があ
ることが、東北医科薬科大学などの研究で分かりました。
東北醫藥大學研究顯示，青森縣産的染料「青森藍染」，其中的成分可有效預防新型冠狀
病毒入侵。
研究は東北医科薬科大学が近畿大学などと合同で行ったものです。研究では高い抗菌性
で知られる青森県特産の染料「あおもり藍」の葉のエキスを抽出したところ、体内の細
胞にウイルスが侵入するのを抑制する成分が見つかったということです。
該研究室東北醫藥大學與近畿大学等共同合作，研究已知具有高抗菌性的青森特產染料「
青森藍染」，發現其中葉片萃取物可抑制體內細胞病毒入侵。
研究チームでは新型コロナウイルスの感染はウイルスの表面にある突起「スパイクタン
パク質」が細胞にくっつくことで引き起こされることから、葉のエキスを使った予防薬
の開発を目指すとしています。
研究團隊表示：新型冠狀病毒的感染是由病毒表面的突起，「棘蛋白」與細胞表面結合而
造成的。目前希望開發開葉片萃取物製成的預防藥物。
東北医科薬科大学薬学部 佐々木健郎 教授
「液体でスプレーした時に鼻腔内で固体化し、長期にわたり滞在し、効果が持続できれ
ば予防効果としてもかなり期待できるのでは」
東北醫藥大學藥學系佐佐木健郎教授表示「當液體噴灑時會在鼻腔中凝固，長期停留，若
效果能夠持續，可預期有預防作用。」
研究チームは、実用化に向けて今後、動物などで実験する予定です。
研究小組計劃在未來用動物進行實驗以供實際使用。