作者:
medama ( )
2023-07-05 10:39:301.媒體來源:日本雅虎
2.記者署名:日本雅虎
3.完整新聞標題:
「恋愛できなくなってしまう」15歳女子高生と淫行逮捕の40代男性から見た「刑法改正」
4.完整新聞內文:
摘要:
日本修改刑法
原本合意性行為年齡是13歲
修改為16歲
但保留但書,13~15歲可以跟比自己大5歲以內的對象合意性交
對此
一名40幾歲的男性店家老闆表示
「這種法律讓我根本不能談戀愛了」
數年前,該名男性因為跟15歲的女性性交被逮捕
最後不起訴結案
但新法實行後,與未滿16歲性交將會成為犯罪,
且以不純目的邀約未成年女性的行為,
也會觸犯新設立的「誘姦罪」。
數年前,該名男性在自己經營的店鋪認識少女
並於自宅與少女發生了性關係
男性表示是對方主動邀約,自己也是想要認真跟對方交往
如果不把握這個機會,到時對方可能會被其他男性搶走
又表示,雖然對方只有15歲,
但個性就像媽媽一樣,比自己還成熟
雖然雙方年齡差距大,但並沒有單方面控制女方,
是對等的交往。
新設立的「誘姦罪」禁止年長者以不純目的邀約未成年者,
但該名男性表示,戀愛就是要讓對方喜歡上自己,
這種法律讓他根本沒辦法談戀愛了。
原文:
性犯罪規定を見直す改正刑法が成立し、7月13日から施行される。
「性交同意年齢」が13歳から16歳に引き上げられ、16歳未満との性交は同意の有無にか
かわらず処罰対象となるほか、時効も延長される。
【画像】「稚拙な言い訳」と指摘する精神科医
その行方を複雑な思いで見ているのは、40代の男性経営者だ。
「改正後の法律であれば、僕は強姦したことにされる」
数年前、15歳の女子高生を相手にした性犯罪事件で逮捕され、不起訴となった。改正法
のもとでは性的な目的で近づく行為も「グルーミング罪」として処罰されるとあって、
「こんな法律では恋愛ができなくなる」と話す。
性犯罪加害者の治療にあたる専門家は、こうした言い分を「社会や法律のほうが悪いと
いうのは、治療でよく聞く内容」と指摘する。改正法は罪を犯した人にとってしっかり
と「嫌な法律」になっているのだろうか。
●「加害者も被害者もいない」
男性は数年前、青少年健全育成条例違反の罪で逮捕された。
経営する店の中で、客の少女と2人きりになったときに行為があったという。
それからしばらくして、自宅で逮捕されると、取り調べで性交の事実を認めながらも「
真剣交際」「女の子から誘われた」と供述した。
金銭の授受が認められないことなどから不起訴処分(起訴猶予)となり、解決金の支払
いや少女に近づかないことなどを条件として、保護者とも示談が成立したという。
刑罰は免れたが、実名・顔出しのニュースで取り上げられ、ネットには批判が相次ぎ、
店の売上も大幅に下がるなどの社会的制裁を受けたそうだ。
今でも「犯罪者」などと名指しされているが、男性は「法律に違反したかもしれないが
、僕は加害者ではない」と一貫して主張する。
●「付き合っていなかったから性行為をした」
男性自身はネット記事から「真剣交際であれば未成年とのセックスも問題ない」とする
情報を得ていたことからも、自分が罪に問われるのはおかしいとも話す。
警察や検察の取り調べ、今回の取材でも「交際していた」と繰り返し述べたわけだが、
よくよく聞いてみると、交際の事実は疑わしい点が残るものだった。性行為は数回あっ
たが、少なくとも1回目の時点では交際していなかった。
「女の子から誘われても断るのが正しいけど、機会を逃せば、他の男に行ってしまうか
もしれない。付き合いたいし、セックスしたいとなると、断れなかった。真面目ぶって
嫌われたくなかった」
「15歳といっても、お母さん的な性格の子だし、僕よりも精神的に大人。年齢差があっ
ても支配的な感じではない」として、「対等な付き合い」を強調する。
2回目は避妊しなかったという。15歳での妊娠が人生に与える影響は甚大だが、そこま
で考えたうえでの「真剣交際」だったのか。
「相手の保護者を含めて話し合いになる。彼女の人生を考えたら、高い割合で言えば堕
ろすしかないかな」
●法律の罰金は抑止力にならず。刑法改正をどう受けとめる?
示談をもとめた保護者からは、強烈な怒りを向けられた。事件をきっかけに少女が診療
を受けるようになったことを悲しみ、店をたたむことも当初は要求されたそうだ。
「保護者の怒りがズレていた。『僕の逮捕報道で娘が登校拒否になった。おまえのせい
だ』と言われたが、逮捕した警察に怒りを向けるべき」
男性の中では、少女にショックを与える原因をつくった警察こそ「加害者」だというの
だ。
「罰金数十万円払うほうがマシだった。普通に有罪でよかった」
この夏に施行される改正法は子どもを狙った犯罪の対策を強めている。彼の視点からど
う見えているのか。
●新設される「グルーミング罪」に抵抗を示す
未成年に対するグルーミング行為(手なずけ)に対する罰も「面会要求罪」として規定
される。わいせつ目的で年長者が若年者と巧みに接近する行為とされるが、「相手を好
きにさせるのが恋愛だし、こんなものができたら恋愛できなくなってしまう」と否定的
だ。
時効の延長にも反発をみせる。
「10年前などあまりに古い事件では、証言が正しいのかわからない。数年前の性交でさ
え、僕は警察から聞かれて覚えてないことが多かった。法改正で救われる人もいるかも
しれないけど、言いがかりで罪にされてしまわないか不安だ」
知ろうとしなかったのか、本当に知っていないのかは判別ができないが、彼は「2005年
にできた淫行の規定(東京都の青少年健全育成条例)も逮捕されるまで知らなかった」
と話す。
どこまでやったら犯罪かハッキリと周知してほしいとも強調した。
20代以上の女性は「純粋じゃなくなってくる」
性障害専門医療センター「SOMEC」代表理事で、再犯防止のため性障害治療にとりくむ
精神科医の福井裕輝さんは、男性の言動を受けて「悪いとはわかっていても、自分が正
しくて、法律や社会のほうがおかしいという考え方をもつ確信犯的な思考の印象です」
と分析する。
SNSや出会い系サイトなどインターネットを通じてつながる犯罪が増えていて、特に未
成年の関与が増えている中で、法改正は必要であり、遅かったくらいだとも指摘した。
「『彼女のほうから誘われた』『グルーミングを禁止されたら恋愛できない』というの
も、成年者であれば禁じられているわけではなく、15歳には同意能力がないのであって
、稚拙な言い訳だと思います。
時効延長されると冤罪が増えるおそれがあるとしても、性犯罪に限らずどんな罪でも罰
則規定は何らかの抑止力になるために作られています。それに付随して冤罪も生まれる
でしょうけど、それよりも作るメリットが大きいと想定されている。だから問題だとは
思いません」
2017年の刑法改正で「強姦罪」が「強制性交等罪」になり、被害者の性別が問われなく
なったタイミングで、治療に訪れる女性患者が急に増えたという。
「今回の法改正でも、性交同意年齢の引き上げによって、性犯罪の枠が新たに増えるの
で、今まで問題が表面化していなかった人などが治療を受けにくることが予測できます
。
13歳未満の小児性愛(ペドフィリア)より上の15~19歳に向かう性的嗜好(エフェボフ
ィリア)との病名だとすれば、治療できます。もしこの男性に治療意欲があるなら、自
分は正しくて、法律や社会がおかしくて間違っているという『認知の歪み』の心理的教
育をしながら、自分が悪かったんだと理解してもらいます。
不起訴となった男性が、社会的制裁だけ受けている状態は、単に本人だけがどこまでも
納得のいかない状態と言えます。警察や検察が治療につなげる流れを作ってほしいと思
います」
●10代の少女を好きなわけじゃない。大人の女性は「純粋じゃなくなってくる」
男性の話に戻る。彼は「若い少女だけを好きなわけでない」と説明している。
10代との交際が多いものの、「交際しても問題にならない20代や同年代と本当は付き合
いたい」のだという。
ただ、その年代の女性たちが「純粋じゃなくなってくる」から交際まで至らないそうだ
。
「同年代の女性はお金とか会社の地位やステータスで見るようになってくる。若い子は
、ステータスや経済力ではなく、僕を人間そのものとして見てくれる。好かれることが
多い」
「失うものが大きすぎるから、もう同じことはしない」と言いつつ、また未成年の客と
2人きりにならないように気をつけなければ、とも口にしていた。
男性にとって、改正刑法は一定程度「嫌な法律」として抑止力になりそうだが、冤罪を
避けるための措置や、やりとりにおいてグルーミングをどのように見きわめるのか慎重
な運用がもとめられるだろう。
取材を受けたのは「何か言えば炎上するし、黙っているしかなかった。誰にも何も言え
なかった。誰かに何か言いたかった」という思いがあったからだという。孤立させず、
安心して話せる場も必要かもしれない。
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