1.新聞網址︰
※ 網址超過一行 請縮網址 ※
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1051a0ac164bca4c61ea8b6b8fcca0e293eea97
2.新聞來源︰
3.完整新聞標題
※ 請完整轉載標題 請勿修改與編排 ※
「日本のワクチンを受け取るのは物乞い」と批判しつつアストラゼネカ製を密かに
打つ台湾最大野党の醜聞
一邊批評「向日本乞討疫苗」,一邊偷打AZ疫苗的最台灣大在野黨醜聞
4.完整新聞內容︰
※ 請完整轉載原文 請勿修改內文與編排 ※
台湾では現在、新型コロナウイルスワクチンの接種が急がれている。2021年6月上旬、
日本が台湾にイギリス・アストラゼネカ製ワクチンを供給することを決めた当時、台湾
では厳格な接種順位を定めて進めていた。そのアストラゼネカ製ワクチンをめぐって、
台湾の最大野党・中国国民党(国民党)の要人らが騒動を起こし、台湾内でも問題になっ
ている。
台灣現在正在緊急接種武漢肺炎疫苗,今年六月日本定送給台灣AZ疫苗時,台灣正在
排定嚴格的接種順位,而最大在野黨國民黨卻在疫苗問題上引發大騷動,成為台灣內部
的問題。
2021年6月23日、国民党の元議員で台北市長選にも出馬したことがある丁守中氏が、
自身のSNSファンページで、アストラゼネカ製ワクチンを接種したことを明らかにした
。5月26日に医療従事者ら第一種接種対象者の枠組みで接種したという。
2021年6月23日曾經競選台北市長的前國民黨立法委員丁守中在自己的SNS粉絲專頁上
表示自己接種了AZ疫苗,5月26日時被列為醫護人員以第一類接種對象接種了疫苗。
■接種が優先される年齢でもないのに「特権接種」
還沒到優先接種的年齡,但卻「特權接種」
丁氏は医療従事者ではなく、1954年生まれであり、70歳以上の高齢者というわけでも
ない。日米の緊急支援に代表されるように、彼らが接種したのは、感染が急拡大しワク
チン不足で社会がパニック状態にあった頃だ。そんな中、「元議員だから」「国民党の
大物だから」「接種した病院と関係があったから」などの批判が出た。これらの事件は
「特権接種」と呼ばれ物議を醸している。
在缺乏疫苗、日美緊急援助的混亂社會氛圍下,接種疫苗的丁丁並不是醫護人員,1954
年生的他也並不是70歲以上高齡者,所以出現了「因為他是前立委」、「因為他是國民
黨大佬」、「因為他和接種醫院有關係」批評聲,並被稱作「特權接種」爭議
しかも丁氏は、接種告白の前になる2021年5月12日、「ツアーを組んで中国で中国製
ワクチンを打ちに行こう」と呼びかけていた。それなのに、アストラゼネカ製ワクチン
を優先接種していた。良識ある国民党議員ほど気まずく感じたに違いない。もっとも丁
氏の接種が発覚する以前に、問題は起こっていたのだった。
但丁丁在公開接種疫苗前的2021年5月12日卻出面呼籲「組團去中國打中國製疫苗吧」
儘管如此,他還是打了AZ疫苗,像是突然智商上線一樣的尷尬狀況。
但在丁丁特權疫苗接種被發現前,問題早就出現了。
特権接種が最初にメディアで暴露されたのは、国民党の元議員である黄昭順氏だった
。台湾南部の高雄を拠点に、議員活動27年。女性議員の在任歴としては、台湾の憲政史
上最長を誇る。しかし2020年の選挙で落選後、党内の要職含め現在は第一線から退いて
いる。
最早被媒體揭露特權接種的是,以台灣南部高雄為中心,擔任立委27年,是台灣憲政史
上任期最長的女議員,前國民黨立委黃昭順,不過在2020年落選後,從第一線上退下來。
黄氏は「薬剤師資格があることから、医療従事者枠で接種した」という。しかし、薬
剤師として登録しているのは北部の台北市だが、政治家としての地元である南部・高雄
市で接種していた。また高雄市が取りまとめた接種者リストに名前がなかったことから
、「特権接種した」と世論の批判を浴びたのだった。
黃說「因爲具有藥師資格、所以是以第一類人員資格接種的」,但是他的藥師註冊地點
在台北市,卻在主要政治活動地點所在的高雄市接種疫苗,高雄市的疫苗施打名冊上面
也沒有他的名字,受到「特權接種」的與論批評。
次に暴露されたのは、中部雲林県前県長(知事)の張栄味氏だ。地元に強固な地盤を築
き、2004年の総統選挙では、国民党総統副総統候補の連戦・宋楚瑜両氏の雲林県選挙対
策本部長を務めるなど、「雲林王」と呼ばれるほど影響力があった。しかし2018年、在
任中にごみ焼却施設にまつわる贈収賄事件で逮捕され、最高裁で有罪確定。5月31日に
仮釈放されていたが、6月4日ごろ、ワクチン接種を終えていたとメディアに報じられた
のだ。
接下來被爆料的是,雲林縣前縣長張榮味,是雲林的地頭蛇,在2004年的總統大選中,
擔任國民黨連宋配在雲林縣競選總部主委,並且有「雲林王」之稱。
不過2018年在焚化爐弊案中因為收賄被逮捕,並被判刑。5月31日假釋,據媒體報導
6月4日左右已經完成了疫苗接種。
実は現県長は同氏の妹・張麗善氏である。説明を求められた張麗善氏は、「自分は感染
対策指揮官として感染リスクの高いグループで、兄とはよく一緒に食事することもある
。リスクが高いので接種した」と話している。保健所も同居家族と認識しているとの説
明だったが、ネット民がただちにグーグルアースで両氏の家をチェック。少なくとも40
メートル以上離れた「別居家族」であることを突き止め、世論の怒りを買った。
實際上現在的縣長是他的妹妹張麗善,被要求說明的張麗善說「自己身為防疫指揮官,
是染疫高風險組群,一起吃飯的哥哥染疫風險也很高,所以接種了」,衛生局也認同
同住家人的說法,但網友卻發現實際上兩人的居住處至少相聚40公尺,屬於不同住家人
狀態,引起與論的憤怒。
■中国製接種を呼びかけも金のため?
呼籲接種中國製疫苗也是爲了錢?
特権接種はまだ続く。次に暴露されたのは副総統も務めた国民党の超大物、連戦夫妻
だった。連戦氏は1996年から2000年まで副総統を務め、国民党の名誉主席となっている
大物中の大物。息子の連勝文氏は台北市長選に国民党公認候補として出馬するなど、党
内で影響力を有している。
特權接種的狀況還在繼續。接下來是曾擔任過副總統的國民黨超大佬連戰夫婦,連戰從
1996年到2000年擔任副總統,是國民黨的名譽主席,大佬中的大佬。兒子連勝文也曾經
選過台北市長,在黨內非常有影響力。
一方で、連戦氏は対中窓口の大番頭でもあり、連勝文氏が頻繁に中国製ワクチンの輸
入を呼びかけていたのは、一族の中国ビジネスと関係があると考えられる。もっとはっ
きり言えば、中国との貿易で一番利益を得るのは連戦氏ら関係者ということだろう。し
かし、連勝文氏が中国製ワクチンの輸入解禁を呼びかけていた裏で、連戦氏夫妻と関係
者がアストラゼネカ製ワクチンを接種していたことがメディアに暴露された。連戦氏は
病気で治療中ということで、病院側が医療従事者と同等の対象者として扱ったという。
另一方面,連戰也是對中窗口的重量級人物,連勝文頻繁的呼籲進口中國製疫苗,
全家被認為和中國有相當的商業關係,換句話說,在與中國的貿易中,能獲得最大利益
的是連戰等相關人士。但是在連勝文呼籲進口中國製疫苗的同時,卻有媒體爆料連戰
夫婦接種了AZ疫苗,醫院方面以連戰因病正在接受治療爲由,將其視爲與醫護人員同等
的對象。
しかし付き添いの妻だけでなく、ボランティアら「関係者」も一緒に接種したことが
発覚。明らかに大物政治家らへの特権接種事件として、病院は台北市から30万元(約119
万円)の罰金が科せられた。しかし、先述の丁氏はここの病院の経営陣に名を連ねて接
種したことから、大規模な特権接種が行われていたのではないかと、現在、引き続き議
員らが追及している。
但是,不僅是陪病的老婆,連照顧的志工也以「関係者」為由一起接種疫苗,很明顯是
政界巨頭特權接種事件,醫院後來北台北市處30萬的罰金,但是先前提到的丁丁是
這間醫院的管理層,引起了議論,這是否是大規模的特權疫苗接種。
コロナ禍で、国会審議の中心が感染対策になる中、いつも蘇貞昌行政院長(首相)と台
湾中央感染症指揮センター(台湾CDC)指揮官の陳時中・衛生福利部長(厚生相)を、独特
なハスキーボイスで舌鋒鋭く追及する議員がいる。頼士葆氏だ。
由於疫情的關係,立法院對行政院長蘇貞昌以及疫情指揮中心指揮官陳時中質詢,
賴士葆用獨特沙啞的聲音和尖銳的言詞質詢追究。
1998年から中国統一志向が強い政党「新党」から出馬して当選。のちに国民党に鞍替え
し、議員生活15年以上のベテラン議員だ。議会では予算委員会に所属することから、感
染対策におけるワクチン購入に、一段と声を張り上げ批判を展開。その姿は何度もメデ
ィアに映し出されていた。さすがにこんなにも強硬な議員が特権接種はしないだろう、
ましてやアストラゼネカ製ワクチンを打つなんてもってのほかだろうと思われていたさ
なか、頼氏も接種していたことが明るみになった。多くの有権者があきれてしまったの
は想像にたやすい。
他在1998年開始加入和中國統一為目標的「新黨」並當選,後來加入國民黨,是15年資歷
以上的資深議員,屬於預算委員會。他屢次在媒體上大聲批評指揮中心的疫苗購買政策,
照理說如此強硬態度的議員不會接種特權疫苗,尤其是AZ疫苗。但根據證實,他還是接種
了疫苗,是令多數選民覺得誇張難以想像的事。
■「ワクチン受け取りは物乞い」と批判しながらも…
在批評「疫苗乞丐」的同時
ちなみに日本人として忘れがたい元議員がいる。張顕耀氏だ。現在は「浪人」中だが
、2018年に台北市長選で国民党の公認をめぐって先の丁氏と争った政治家だ。なぜ忘れ
がたいのか。それは、日本政府が台湾へアストラゼネカ製ワクチンを供給することを発
表した際、「日本は本気で台湾を助けたいと思っているのなら、なぜファイザー・ビオ
ンテック製あるいはモデルナ製を送らないのか。日本人がいらないと言ったアストラゼ
ネカ製ワクチンを受け取るべきでない」とSNSで難色を示し、「台湾人はワクチンの物
乞いに成り下がっている」との批判を展開してきたからだ。
順帶一提,有位日本人難以忘記的前議員張顯耀,現在是「浪人」2018年為了爭取國民
黨台北市長候選人提名和丁丁有過爭執的政治家,為什麼難以忘記呢?因為他在日本
公佈要捐贈台灣AZ疫苗的時候,在SNS上說「日本若真心想幫助台灣,請捐贈BNT或是
莫德納,不要收日本人都不要的AZ疫苗」、「台灣人只知道乞討疫苗」
ところが、である。5月28日には、そのアストラゼネカ製ワクチンを接種していたと
メディアに暴露された。ただちに当局が捜査を開始し、病院と張氏にそれぞれ30万元と
1万5000元(約6万円)の罰金が科せられたのだった。
但事實並非如此,媒體爆料5月28日他接種了AZ疫苗。當局立即展開調查,對醫院和
張顯耀分別處30萬和1.5萬的罰款。
相次ぐ国民党員の特権接種の発覚で、人々が国民党に持っていた腐敗のイメージが呼
び覚まされてしまった感は否めない。ちなみに一部でこれら特権接種をした国民党議員
らをマンガ『ドラゴンボール』のキャラクター「ギニュー特戦隊」にちなみ「AZ特戦隊
」と揶揄し、皮肉にもアストラゼネカ製ワクチンの接種に及び腰になりつつあった高齢
者へ、接種を促す最高のPR材料になっているという。
國民黨員接連被踢報特權接種,人們喚醒了對於國民黨的腐敗形象,一部分特權接種的
國民黨議員還被酸和漫畫『七龍珠』的「基紐特戰隊」一樣,是「AZ特戰隊」,並揶揄
說,這是鼓勵老人接種AZ疫苗的最佳宣傳材料。
新型コロナワクチンをめぐって露呈してしまったダークなイメージを払拭できるのか
、国民党に残された時間はあまりない。
國民黨能否擺脫武漢肺炎疫苗帶來的黑暗形象,所剩的時間不多了。
5.附註、心得、想法︰
※ 40字心得、備註 ※
N87渣翻
本來以為這篇是親台的產經新聞,不過仔細看是東洋經濟
而且東洋經濟之前還發過被刻意誤導「台灣注射AZ疫苗死人 怨恨日本」的新聞
(後來有旅台日本作家在東洋經濟發專欄反駁)
立場算是比較中立的媒體
國民黨真的丟臉丟到日本去
尤其是那個張顯耀...
※ 「Live」、「新聞」、「轉錄」此類文章每日發文數總上限為3篇,
自刪與板主刪除,同樣計入額度 ※