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台湾副総統 “「台湾有事」防ぐため団結して中国抑止を”
1.新聞網址︰
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231005/k10014216731000.html
2.新聞來源︰
NHK日本放送協會
3.完整新聞標題
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台湾副総統 “「台湾有事」防ぐため団結して中国抑止を”
台灣副總統:為了防止「台灣有事」(指台灣遭到軍事侵略或大型災害,一般指前者)
須一致團結抑制中國
4.完整新聞內容︰
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台湾の頼清徳副総統が5日、台北でNHKのインタビューに応じ、
いわゆる「台湾有事」を防ぐため
国際社会に対し団結して中国を抑止するよう求めるとともに、
日本が安全保障分野で台湾との協力を一層深めることに期待を示しました。
台灣的賴清德副總統於10/5在台北接受NHK專訪,
除了希望國際社會能團結抑制中國對台灣的侵略,
也期待日本能在安全保障上能加深與台灣的協力合作。
台湾の頼清徳副総統は、来年1月の台湾総統選挙に蔡英文総統の後継として
与党・民進党から立候補する予定で、
ことし4月に総統候補に決まってから初めて日本メディアのインタビューに応じました。
在明年1月的台灣總統大選,
台灣的賴清德副總統將以蔡英文總統的繼承者身份成為執政黨民進黨的代表候選人,
這是他今年4月決定參加總統大選後首次接受日本媒體採訪。
この中で頼氏は、総統選挙について「台湾の民主主義が発展を続け、
台湾のこれからの世代が、自由と人権を享受するために、
われわれはこの選挙に絶対に勝たねばならない」と述べ、
当選への決意を示しました。
訪問中賴氏對這次的總統大選表示
「為了讓台灣能繼續發展民主主義,以及讓台灣的下一代能享受自由與人權,
這次的選舉非贏不可」
顯示了他必定要當選的決心
いわゆる「台湾有事」がどのくらい切迫しているか、
見解を聞いたところ「中国がいつ戦争を起こすかを推測するよりも、
ふだんから準備をしっかりするほうがよい」と述べたうえで
「国際社会が団結し、準備すればするほど、中国が戦争を起こす可能性は小さくなる。
しかし、国際社会が中国の市場だけを見て、その危険性を見なければ、
団結はばらばらになり、台湾有事の可能性が大きくなる」
と述べ、国際社会に対し団結して中国を抑止するよう求めました。
至於「台灣有事」的急迫性,賴氏的見解是
「與其猜測中國何時挑起戰爭,不如平常就先做好準備」
「國際社會愈團結、愈做好準備,中國挑起戰爭的可能性就會變小」
「但國際社會若只注視中國的市場卻輕忽了它的危險性的話,
團結就會四分五裂,"台灣有事"發生的可能性就會變大」
呼籲國際社會團結來抑制中國的野心
現在の蔡英文政権のもとで途絶えている中国との公的な対話の再開については
「台湾が対等に尊重されるのであれば、協力を進めたい」と述べましたが、
「中国と交渉したいから主権を譲り渡すというわけにはいかない。
主権をいったん失えば、民主的で自由な体制は崩壊し、香港やマカオのようになる。
交渉のための交渉は台湾にとって得るものより失うもののほうが大きい」
として「台湾は中国の一部だ」という中国の主張は受け入れない姿勢を強調しました。
關於要重新展開自從蔡英文政權上台後就中斷的與中國公開對話,
賴氏雖表示「台灣若能得到對等的尊重,希望能進一步協力合作」
但他也說「雖然想跟中國交涉但主權絕不能退讓」
「一旦失去了主權,民主自由的體制就會崩壞,像香港、澳門那樣。
為了交涉而交涉,對台灣而言只會失去的比得到的更多。」
強調不接受中國所謂「台灣是中國的一部份」的主張。
一方、日本との関係では「全方位で協力したい」と述べ、
とりわけ、観光をはじめとする人的な交流、貿易や投資、水素エネルギーの開発、
それに安全保障を挙げました。
另一方面,有關與日本的關係則表示希望能全面合作,
從觀光開始的人文交流、貿易與投資、氫能源的開發,還有區域安全保障。
そして「インド太平洋地域の平和と安定は全世界共通の責任だが、
最も鍵となる役割を果たす国は第1に台湾、第2に日本だ。
中国の脅威にわれわれが最も近いからで、
できる協力はすべて行うべきだ」と述べ、
具体的な内容への言及は避けながらも、
日本が安全保障分野で台湾との協力を一層深めることに期待を示しました。
然後又說
「印太區域的和平與安定是全世界的責任,最關鍵的國家首先是台灣然後就是日本。
因為我們離中國的威脅最近,應該全面地合作」
雖然避談了具體內容,但明顯期待日本能在安全保障上與台灣有更深一層的合作。
以下是介紹賴清德的生平
頼清徳氏とは
頼清徳氏は、1959年、台湾北部の今の新北で炭鉱労働者の家庭に生まれました。
賴清德氏1959年出生於台灣北部(現為新北市)的礦工家庭
幼いころに父親を亡くし、苦学して医師になりました。
自幼喪父,苦讀成為醫師
1996年のいわゆる「台湾海峡ミサイル危機」を契機として政界に入り、1998年から4期
連続で国会議員にあたる立法委員を務めました。
1996年因台海飛彈危機而棄醫從政,1998年起連任4屆立法委員
2010年には、直轄市となった台南の初代市長に当選し、2014年の選挙でも72.9%という
高い得票率で再選されました。
2010年台南市昇格為直轄市後當選第一任市長,2014年以72.9%的得票率連任成功
その後、実務能力と人気を買われ、2017年に、1期目だった蔡英文政権の首相にあたる
行政院長に就任しました。
之後因實務能力與人氣獲得矚目,2017年出任蔡英文第一任政權的行政院長(首相)
そして、2020年の総統選挙に、副総統候補として蔡総統とペアで立候補して当選しその
年の5月から副総統を務めています。
接著在2020年總統大選以副總統候選人身份與蔡總統搭檔參選後當選,
同年5月就任副總統。
頼氏は行政院長在任中に「自分は現実的な台湾独立工作者だ」などと
発言したことがありますが、副総統についてからはこうした発言はしていません。
賴氏在行政院長任內曾表示「自己是務實的台獨工作者」
成為副總統後則無類似發言。
ことし1月、民進党のトップの主席に就任した際の記者会見でも「改めて台湾独立を宣
言する必要はない」と述べ、中台関係をめぐる慎重な言動でアメリカの信頼を得ている
とされる蔡総統の路線の継承を強調しました。
今年1月擔任民進黨黨主席的記者會上也說「沒有必要再另行宣佈台灣獨立」
強調他繼承了因謹慎處理中台關係獲得米國信賴的蔡英文總統路線。
一方、「台湾は中国の一部だ」と主張する中国当局は、頼氏の過去の発言などをとらえ
て頼氏のことを「トラブルメーカー」と呼び、警戒感をあらわにしています。
另一方面,主張「台灣是中國一部份」的中國因賴氏過去的發言而稱他為麻煩製造者
日本とは、立法委員や台南市長を務めていた時から交流があり、去年7月には東京を訪
問して安倍元総理大臣の葬儀に参列しました。
賴在立法委員與台南市長任內已跟日本有往來,
去年7月還曾訪問東京,出席了安倍前總理的葬禮。
台湾メディアによりますと、現職の副総統が外交関係のない日本を訪問したのは、1985
年に当時の李登輝副総統が訪れて以来で、極めて異例でした。
依台灣媒體所述,
現職台灣副總統訪問無外交關係的日本是1985年的李登輝副總統以來的極端異例。
5.附註、心得、想法︰
不愧是檯面上唯一有在認真選總統的人
4個月前在政大參加座談時也有學生問他這個6年前的往事
https://www.youtube.com/watch?v=tab_bHdB7JE
賴很客氣地跟這個搞不清楚戰爭是誰挑起的學生解釋不用再宣佈台灣獨立的理由
另外賴的X(推特)也登了這次的受訪
https://twitter.com/ChingteLai/status/1709938604053856374
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