第360話「鏡夜」【ネタバレ注意】
■動き出す旅団(クモ)──…
アジトでのクロロの回想シーン
クロロ『鎖野郎は船に乗ってくる 俺はそこで奴を叩く』
シズク『団長一人でやるってこと?』
クロロ『ああ...問題無い』
『場所が船の中なら俺一人の方が確実だからな』
『お前たちは全員で行動し ヒソカを確実に消せ』
フィンクス『全員? また例の占いか?』
クロロ『…そうだ マチに頼んだ』
フェイタン『その占いインチキね』
クロロ『100%当る訳じゃない』
『どう行動するかの目安だと思えばいい…』
『それにヒソカは強い 1対1は不利だと思え』
ノブナガ『異論はないぜ』
『ウヴォーがやられた時は 頭に血が登って冷静な判断が出来なかったけどよぉ』
『今は落ち着いてる』
『映像も見た今ならあいつの強さが分かる』
『あいつは俺じゃ勝てねえ』
クロロ『………』
ノブナガ『結団以来初めて危機だろ 旅団壊滅の』
マチ『…私の占いにもあるように、私たちも船に乗れば必ずヒソカは来る』
『そこで迎え撃つ』
クロロ『頼んだ』
占いの結果の紙を見ているクロロ
(俺もあの娘の信者の1人なのかもな…)
そのあと占いの紙を握りつぶす描写
カルト(困ったな・・・団長と戦う前にやる事が出来ちゃった)
闇に消えていくカルト
一方船内の客に紛れ込んでいるクロロの姿
太った富豪(秋元似)と楽しそうに会話している
もう一方は尋問をしているクラピカの姿
二人の距離はすぐ近く
5:
【クラピカサイド】
クラピカ「・・・以上が私の知っている全てだ」
「そのうえで私の質問に答えろ」
「もう一度言うが、嘘は通じない」
驚いている黒服達
1人は考えている様子(オールバック)
先に口を開いたのはオールバック「私はニコラ=バージニオという しがない賞金首(
ブラックリスト)ハンターさ」
「…今は護衛専門だがね」
「ある人の依頼もあってここに来た」
「それは死んでも話せないが って話しちゃってるか・・・隠すのは無理そうだしな」
「まぁ継承戦の話とは一切関係ないんだが」
「1ついいかい?」
クラピカ「話せ」
ニコラ「クラピカさん、あんたここでそれ以上念を見せない方が良い」
「もしこの中に刺客がいたら不利になるだろ?」
クラピカ「仮にここにいる全員に私の能力が全て知られても不利だとは思えない それ
だけか?」
ニコラ「まあ 話はよく聞いた方が良い、あんたのためにもね」
「私の言う刺客には 継承戦に関わりの無い連中も含まれているってことさ」
「今夜“アレ”が狙われないとも限らない 貴重な貴重なお宝がね」
クラピカ「・・・」
ニコラ「ここまで言えばわかるだろ?」
「幻影旅団さ」
「それが私の受けた依頼…いやなに、旅団を見つけたら連絡しろってそんだけさ」
「あんなA級首をとっ捕まえてこいなんて俺には無理だからね」
「みたところあんた、旅団の1人をやった組の者だろ?」
驚く黒服たち。
6:
ニコラ「 俺たちの中では有名人だぜ だからここではこれ以上能力は見せるべきじゃ
ない」
うっすらと目の色が変わる描写。
クラピカ「・・・なるほど」
ニコラ(ふぅ なんとかこれで凌げたか・・・)
クラピカ「やはりおまえだな 他の王子と繋がりがあるのは」
驚く黒服たち&オイト
ニコラ「・・・っ!!」
クラピカ「驚くほどよく喋る 飽きれたな」
「自分は助かろうという魂胆が見え見えだ」
「組の事を知っていたのには驚いたが…」
「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)!!」
小さな鎖がニコラの心臓に巻き付いていく。
クラピカ「いいか 私の問いに偽りなく話せ」
「破ったらお前は死ぬ 貴様の雇い主は誰だ?」
クラピカの回想
ヒソカと電話をしている姿
クラピカ『この船に旅団が乗る事は分かっている』
『対策も準備もできている』
『が・・・おかしい …嫌な予感がする』
【回想終わり】
8:
ニコラ「・・・・・・・・・・・・・・・第10王子だ 子供がいる 助けてくれ」
黒服達「おぃ てめぇ!!」
クラピカ「動くな!!」
黒服たちに銃を向けるクラピカ。
「こいつにはまだ聞くことがある・・・!」
■近づく暗雲 はたしてクラピカの策とは・・・
富樫コメント
「お風呂後に10分のストレッチをする。そのあとまた風呂に入る」