ＡＫＢ４８がＢ’ｚ超え！史上最多１４作連続ミリオン
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20131030-OHT1T00265.htm
ＡＫＢ４８の新シングル「ハート・エレキ」が３０日の発売初日に１０２・１万枚を
売り上げ、Ｂ’ｚを超える史上最多の１４作連続ミリオンを達成した。９月の第４回
じゃんけん大会で初披露された同曲は、１９６０年代のグループサウンズを意識した曲
調で小嶋陽菜（２５）が初センターを務めたことでも話題を集めている。ＡＫＢが名実
ともにトップアイドルの座に上り詰めた。
　国民的アイドルグループが前人未到の大記録を打ち立てた。この日、発表されたオリ
コンデイリーランキングによると、「ハート・エレキ」が発売わずか１日で１０２・１
万枚を売り上げ、１４作連続ミリオンを達成し、Ｂ’ｚを抜き歴代トップに。通算のミ
リオン数も１５作のＢ’ｚに肩を並べた。
　最年長メンバーで、初めてセンターを務める小嶋の大人っぽい女性的な魅力と曲調が
見事にマッチ。これまで定番のアイドルソングにとどまらず、あらゆるジャンルに挑ん
できたＡＫＢが、さらなる可能性を示した画期的な楽曲でもある。
　「気負わず、楽しく過ごしたい」が信条の小嶋は当初、総合プロデューサーの秋元康
氏（５５）から「小嶋がセンターだ」と告げられた際には「私、そんなキャラじゃない
！」と戸惑ったという。だがこの日、朗報を受けると「こんな光栄な記録に残るシング
ルのセンターをやらせていただき、本当にうれしいです」と声を弾ませた。
　小嶋と同じ１期生でグループ全体の総監督を務める高橋みなみ（２２）も「うれしい
と同時に、大変光栄なことだと思っています。これも多くのファンの方に支えていただ
いている証しだと、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜んでいる。
　さらなる記録更新も期待されるが、高橋は「これからも慢心せず、この記録に恥じな
いよう、メンバー一同頑張っていきたい」と気を引き締めた。
　◆ＡＫＢセンターメモ　ミリオンを達成した１４作のうち、最も多くセンターを務め
たのは、昨年８月に卒業した前田敦子（２２）の６回。３回の大島優子（２５）、２回
の渡辺麻友（１９）、島崎遥香（１９）が続き、篠田麻里子（２７）、指原莉乃（２０
）、小嶋陽菜、板野友美（２２）、松井珠理奈（１６）が各１回。１曲での最多センタ
ー起用は大島、板野、渡辺、島崎の「さよならクロール」。