嵐・二宮和也、笑点デビュー「僕は腹黒い円楽師匠タイプ」
人気グループ「嵐」の二宮和也(30)が、日本テレビ系の長寿演芸番組「笑点」(日
曜・後5時半、4月6日放送回)の大喜利に出演することになった。二宮が主演する同
局の連続ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望」(4月スタ
ート、土曜・後9時)とのコラボが実現。このほど都内で行われた公開収録に参加した
二宮は、座布団運び、回答者、司会と一人三役の大活躍。「夢のよう。じじばば孝行で
きた」と大感激していた。
二宮が噺家(はなしか)の仲間入りを果たした。このほど東京・後楽園ホールで行われ
た収録に参加した二宮は、司会の桂歌丸(77)から呼び込まれ「『二宮和也』と書い
て『(座布団運びの)新・山田(隆夫)くん』と読みます」とあいさつ。普段のコンサ
ートではまずお目にかからないシニア層からひと笑いをゲットし、波に乗った。
「笑点」は1966年から48年にわたって続く日本最長の演芸バラエティー。平均視
聴率は今でも平均20%前後を維持し続ける日テレの看板番組のひとつだ。二宮自身も
、幼少期から大喜利の大ファン。物心つく前から「おじさんが面白いことを言う番組」
と楽しみに見ていたという。
今回、二宮の主演するドラマ「弱くても─」と合体し、お題もドラマにちなんだものに
なった。「ニノ」をテーマにしたあいうえお作文などのお題では回答者にも挑戦し見事
座布団をゲット。さらには司会席にも座り、林家木久扇(76)、三遊亭円楽(64)
らおなじみのメンバーに臆することなく「弱くても勝てる!!」のフリを投げかけた。
収録を終えた二宮は「緊張しました。空気感やテンポの速さがすごい」と師匠たちの技
術に圧倒された様子。木久扇のおバカキャラ、三遊亭小遊三(66)の泥棒キャラなど
それぞれ個性が際だっているが「僕はおそらく円楽師匠のタイプなのかな」と分析し「
腹黒というか、周りをいじってしまう」と自らを重ねた。
自身の名前やドラマがお題に使われたことに関しては「夢のよう。うちのババアが一番
喜ぶんじゃないかな。自分の孫がとんでもなく有名な人に愛称を呼んでもらえるなんて
。じじばば孝行できた」と胸を張った。元祖・座布団運びの山田も「面白かった。座布
団3枚!!」とお墨付き。「嵐の5人で大喜利するときは、僕が座布団を運ぶよ」と再
コラボを約束していた。
[2014/2/18-06:04 スポーツ報知]
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20140217-OHT1T00180.htm