http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131126/k10013342491000.html
大意:
京都料亭老店吉兆也捲入食品標示不實的風波,而且問題可能還要再
嚴重些。吉兆在高島屋、大丸松阪屋及高島屋販售的伴手禮烤牛肉,
使用了組合肉作為食材,但因為組合肉加工過程中可能會摻入細菌,
烤牛肉的料理方式卻無法保證完全滅菌,因此日本的食品衛生法規定
烤牛肉必須使用整塊的肉。吉兆已經將相關產品進行回收,並接受退
費。
京都吉兆 ローストビーフを回収
11月26日 13時2分
京都の老舗料亭「京都吉兆」がギフト商品として販売したローストビーフに、食品衛生
法で認められていない、結着剤で固めたブロック肉が使われていたことが分かり、京都
吉兆は購入した人への返金などの対応を始めました。
京都吉兆によりますと、結着剤で固めたブロック肉が使われていたのは、デパート向け
のギフト商品として販売していたローストビーフです。
食材の虚偽表示の問題を受けて、今月22日、商品の製造を委託されている京都府京丹
波町の「丹波ワイン」が保健所に相談したところ、結着剤で固めたブロック肉の使用は
食品衛生法で認められていないと指摘されたということです。
食品衛生法ではローストビーフなどの製品は複数のブロック肉を使うと食中毒の菌が混
入するおそれがあるため、単一の肉の塊を使用しなければならないと定められています
が、京都吉兆は、肉を加熱処理して殺菌に注意を払えば問題がないと考えていたという
ことです。
また、「丹波ワイン」が販売していたローストビーフについても、結着剤で固めたブロ
ック肉が使われていたということです。
京都吉兆の商品は去年3月からこれまでに5201セット、「丹波ワイン」の商品は3
30点余りが販売されたということです。
両社は販売履歴を基に、購入した人への返金や自主回収などの対応を始めていて、「2
度とこのような事態を発生させることがないよう法令遵守の徹底に努めます」とコメン
トしています。
高島屋や大丸松坂屋、伊勢丹でも販売
京都吉兆のローストビーフは、大手デパートの「大丸松坂屋」や「高島屋」などのカタ
ログギフトとして販売されていました。
いずれも、去年とことしのお中元やお歳暮などのカタログギフトに掲載されていたもの
で、これまでに大丸松坂屋はおよそ2700点、高島屋は2000点近くを販売したと
いうことです。
このほか「伊勢丹」も、京都と大阪の店舗やグループの食品スーパーがギフト商品とし
て70点を販売していました。
これらのデパートは先週23日、京都吉兆から連絡を受けて、すでに販売を中止してお
り、京都吉兆とは別に商品を購入した客にそれぞれ連絡をとって、返金や商品交換など
の対応を行うことにしています。