https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230209/k10013975871000.html
関東甲信などで大雪が予想されていることを受けて、国土交通省と気象庁
は9日午後2時、「大雪に対する緊急発表」を行いました。
10日の午後を中心に、車の立往生や交通機関への影響のおそれもあるとし
て、テレワークの活用による不要不急の外出の自粛などの対策を呼びかけ
ています。
気象庁「帰るころになって状況悪化の可能性も」
気象庁予報課の池田徹予報官は、「関東甲信などでは、あす朝から広い範
囲で雪が降り山地や山沿いを中心に大雪となって、都心を含む平地でも広
く積雪となる見込みだ。降水量が多くなった場合や雨に変わる時間が遅く
なった場合は、平地を含め、広い範囲で警報級の大雪となる可能性がある
。あさって朝にかけて気温の低い状態が続くので、路面の凍結に十分注意
してほしい」と呼びかけました。
そのうえで、「今のところ、朝の通勤時間帯に交通障害が起こるような積
雪になっている可能性は低い。日中が降雪の中心となって沿岸部を中心に
しだいに雪に変わってくる。朝の出勤のときには路面の状態が悪くなくて
も、帰るころになって状況が悪化して交通障害が起こる可能性も十分考え
られる」と述べました。
国交省「企業も従業員のテレワークの活用など対策を」
国土交通省は、大雪となった場合、電車やバスに遅れや運休が発生するお
それがあるほか、高速道路や並行して通る国道なども通行止めになる可能
性があるとしています。
国土交通省災害対策室の岩崎等室長は、「ドライバーの皆様は立往生など
に警戒し、不要不急の外出を控えてほしい。公共交通機関でも大規模な遅
れなどが発生するおそれがある。企業でも従業員のテレワークの活用や雪
の影響が出る時間を避けた通勤をするなど対策をしてほしい」と呼びかけ
ました。
そのうえで、岩崎室長は「やむをえず車を運転する場合は、冬用タイヤや
チェーンの装着など対策を徹底してほしい。大規模な立往生は大型トラッ
クが原因となって多く発生しているので、運送事業者の方も冬用タイヤの
装着を徹底し、タイヤの摩耗にも注意して車の管理をしてほしい。気象や
交通の状況は短時間で変化することがあるので、最新の情報を確認して、
外出の際は十分な時間の余裕を持つようにお願いしたい」と話しています
。
關東甲信的山區明天早上開始會降下大雪
如果影響時間拉長,東京都等平原地區也可能會積雪
後天早上溫度仍然偏低,路面可能會結冰
預估對交通會有嚴重衝擊,鐵路可能停駛,高速公路也有機會封閉
路上的車輛可能因為大雪卡住
氣象廳呼籲當地居民沒必要就別外出
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230209-OYT1T50173/
降雪量預報:
關東北部10~40 cm
關東南部 5~20 cm
東京23區 1~5 cm