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<NHK>来春の朝ドラは「とと姉ちゃん」 「中身はオヤジ」のヒロイン
来春放送開始予定の2016年前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)が、西田征史さん原
作・脚本の「とと姉ちゃん」に決定したことが26日、明らかになった。同日、東京・渋
谷の同局で行われた会見で発表された。父の代わりに家族を守る「中身はオヤジ」のヒ
ロインが主人公となる。
94作目の朝ドラとなる「とと姉ちゃん」は“父親代わりの長女”ヒロイン、小橋常子
(こはし・つねこ)が主人公。常子は静岡・遠州の自然豊かな繊維の町でおてんばに育
ち、12歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなり、妹たちからは「とと姉ちゃ
ん」と呼ばれるようになる。やがて一家は母方の祖母を頼って上京し、東京・深川の材
木問屋に間借りし、厳格だが愛情深い祖母の下、常子たちは戦時中を生き抜き、終戦を
迎えると「これからの世の中は女の人たちが幸せにならなきゃいけない」と決意。「女
の人のためになる雑誌をつくろう」と家族で小さな出版社を起こす。
戦後100万部近い販売部数で一世を風靡(ふうび)した生活総合誌「暮しの手帖」の
大橋鎭子・花森安治をはじめとする創業者たちの軌跡をモチーフに、小さな小さな女ば
かりの家族が、騒々しくけんかをし、助け合いながら、激動の戦前戦後の昭和を強く明
るくたくましく生きていき、やがて自分たちの生活の中から1冊の雑誌をつくり、戦後
の女性の暮らしの復興にあかりをともしていく希望の物語となる。
原作・脚本を手掛ける西田さんは1975年5月22日生まれ、東京都出身。脚本家で演出
家でもあり、主な作品にNHK「ママさんバレーでつかまえて」(作・演出)、NHKドラマ
「実験刑事トトリ」シリーズ(脚本)、ドラマ&映画「怪物くん」「妖怪人間ベム」(
脚本)、オリジナルアニメ「TIGER&BUNNY」(シリーズ構成&脚本)など多数。小説「
小野寺の弟・小野寺の姉」を著し、のちに自身の作演出で舞台化、映画化の際には脚本
・監督を務めた。
会見には西田さんと制作統括の落合将さんが出席。西田さんは「朝ドラを書くの脚本
家としての夢だった。この作品は些細な日常を描きながら、ヒロインが幸せをつかんで
いく物語で、今の若者にも共感してもらえると思う」とコメント。またヒロインはオー
ディションで決めるといい、西田さんは「オヤジくささよりも、真っすぐさと猪突猛進
ゆえの不器用さがある方がキャスティングされるとうれしい」と語った。また落合さん
は「西田さんはエンターテインメント系の作家ですが、『小野寺の弟・小野寺の姉』に
本質が描かれていると思った。日々の暮らしの中、キャラクターの泣き・笑いを拾って
いるところが朝ドラに合うのではないかと思ってお願いした。笑いの小ネタもうまいし
、人間の優しさが脚本に出ていて、底力のすごさも含めて、決めた」と起用理由を語っ
た。
放送は2016年4月4日から、全156回を予定。
NHK發表明年上半年的晨間劇標題為「とと姉ちゃん」
編劇為「怪物君」「妖怪人間」的西田征史
故事是以戰後曾經風靡一世的雜誌「生活手帖」的創辦人大橋鎮子的故事為摹寫
描述從小"姐代父職"照顧妹妹的女主角小橋常子
因為代替她12歲時就過世的父親照顧家人 導致從小個性就老頭化
原本一家人住在靜岡遠州 後來因為外婆的協助 借住在東京深川的木材行
在嚴格又充滿愛的外婆的教誨下 常子等人得以在二戰中生存
戰後常子因為決定「今後的世間必須要讓女人幸福」
所以和家人創立了一家發行「為了女人的雜誌」的小出版社