作者:
ericyi (BIG HAND)
2015-12-11 21:02:13http://www.tbs.co.jp/kounodori/story/
6年前、四宮春樹(星野源)の患者が出産時に亡くなった。母親を助けられず家族を不
幸にしてしまった自分を責め続けていた四宮は、そのとき生まれたつぼみちゃんの病室
を毎日訪れ見守ってきた。
そんな中、四宮がカイザーの手術中に、つぼみちゃんの容体が急変したという報せが入
る…。鴻鳥サクラ(綾野剛)をはじめ同僚たちもつぼみの病室に急いで向かう…。
ある日、23週で切迫早産になった妊婦・小泉明子(酒井美紀)が救急搬送されて来る。
産科と新生児科のチーム医療の協力で、小さな赤ちゃんが誕生するが、明子も夫の大介
(吉沢悠)も、いくつもの管に繋がれた小さなわが子の姿に息をのむ。
新生児科医の新井恵美(山口紗弥加)からの説明で、赤ちゃんの状況とこれからのリス
クの過酷な状況に、大介はなんで助けたのかと新井を責め立てるのだった。それでも新
井は献身的に赤ちゃんの看病を続け、保育器から離れない一途な姿に、新生児科の部長
・今橋貴之(大森南朋)は一人で抱え込みすぎだと心配する…。
一方、不妊治療の甲斐あって妊娠した相沢美雪(西田尚美)は出生前診断をするか迷っ
ていることをサクラに打ち明ける。
妊娠できたことは嬉しいが、38歳という年齢での出産に、生まれてくる赤ちゃんに異常
がないか気になっているという…。
突然訪れた厳しい現実に打ちのめされる家族。
そして、その姿を前に苦悩する医師たちは、試練を乗り越えることができるのか─?