http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00000121-spnannex-ent
仲間由紀恵主演で「そして誰もいなくなった」日本で初めて映像化
英推理作家アガサ・クリスティの代表作で、全世界で1億部以上を売り上げている「
そして誰もいなくなった」が、仲間由紀恵(37)の主演で、日本で初めて映像化され
る。テレビ朝日が2夜連続ドラマとして今春放送する。
同局は「相棒」や「土曜ワイド劇場」など、推理要素のあるドラマを多く手掛けてき
た。“ミステリーの女王”の残した不朽の名作をドラマ化することは、かねての悲願で
、数年間をかけアガサ・クリスティ財団と交渉。多数のオファーの中映像化を認められ
た。
孤島のホテルに集められた10人が次々と殺されていくストーリーや、基本の設定、
トリックは原作通り。登場人物だけは全て日本人に置き換える。同局は「日本の文化に
物語を引き寄せることで、ある種オリジナルな世界観を実現し、原作を読んだ方にも新
しい楽しみ方をしていただけると思う」と自信を見せている。
共演は津川雅彦(77)、渡瀬恒彦(72)、大地真央(60)、柳葉敏郎(56)
、向井理(34)ら実力派の豪華メンバー。世紀を超えて愛される原作の魅力を存分に
表現しつつ、独特の掛け合いで新たなエッセンスを注入する。
かつて世界大会で金メダルを獲得した元水泳選手を演じる仲間は「台本も、もちろん
原作も、読めば読むほど怖いお話。登場人物みんなが抱えている問題があり、実はそれ
が“人間の一番怖いところ”だったと分かっていくラストまで、とても緊張感のある作
品です」と語る。「大先輩方からたくさんの助言をいただきながら、記念すべき日本初
映像化作品を作り上げていきたい。存分に怖がって、楽しみながらご覧ください」と自
信を見せている。