来秋NHK朝ドラ『まんぷく』に決定 モデルは日清食品の創業者夫婦
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NHKは14日、平成30年度後期の「朝の連続テレビ小説」99作目が『まんぷ
く』(月~土 前8:00 総合ほか)に決まったと発表した。インスタント
ラーメンを生み出した夫婦を描いた物語で、脚本は『ガリレオ』シリーズ
や『龍馬伝』を手掛けた福田靖氏が担当する。
モデルとなるのは、日清食品創業者の安藤百福(あんどう・ももふく)
氏と妻の仁子(まさこ)氏。戦前から高度経済成長時代にかけての大阪を
懸命に生き抜く夫婦の成功と波乱万丈の物語を描く。
福田氏は、ヒロインの福子のモデルとなった安藤仁子氏について「取材
した本は一冊も出ていません。ネットや過去の雑誌を検索しても、仁子さ
んに関する記事は皆無です。ということは“福子さん”は、ほとんど架空
の人物になるわけです」と説明。
百福氏が成し遂げた偉業は、福子の夫・萬平が「ドラマチックに再現して
くれるはずです」とし、「でも、夫を支える妻、夫婦と共に暮らす妻の母
“鈴さん”の三人が織りなす物語は、限りなくフィクションになるでしょ
う。だったら、誰もが元気になれる楽しい“朝ドラ”にしなければ意味が
ありません」と意気込み。そして「『毎朝15分の美味しいエンターテイメ
ント!』をお届けします!」と宣言している。