「ドクターX」に林家正蔵が出演決定!『失敗だらけでどうもすいません(笑)』
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11月30日(木)に放送される、米倉涼子主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第8話に、落語家の林家正蔵がメインゲストとして出演することが分かった。正蔵は「役者としてどうしても出たかった作品が『ドクターX』なんです。出演が決まったときは、ものすごいご褒美を頂いたような気分でした。夢がかなって、本当に幸せです」と喜びを語る。
正蔵が演じるのは、根治手術は不可能とされる病を患い、死を覚悟した元大臣秘書官・八雲拓哉。正義を貫いてこの世を去ろうと決意し、厚労省の不祥事を告発する人物だ。「『ドクターX』に出られるなら、人間らしい役がいいなぁと常々思っていたのですが、今回はまさにそんな役どころ。ワクワクいたしました」と意気込む。
患者役のため、体重を落として撮影に臨んだ正蔵。「他の現場で“大丈夫? 具合悪くない?”と心配されたんですけど“大丈夫! 僕には大門先生がついているから”と答えた次第です(笑)」とほのぼのしたエピソードも披露した。
実際に対面した米倉=大門未知子の印象については「大門先生はとにかくカッコいいです。ドキドキしちゃったよ! 素敵ですなぁ…」と瞳を輝かせる。
さらに、ぜひ見てほしいシーンとして「大門先生に“私に切らせて”と言われるシーン」を挙げ、「もう言われた瞬間にゾクゾクッとしました。“きれいな目だなぁ、目力がスゴいなぁ”と!」と力説していた。
ちなみに「ドクターX」の名ぜりふといえば、大門未知子の「私、失敗しないので」。そこで、正蔵が“絶対に失敗しない特技”なことについては「私は落語でも芝居でも失敗だらけ!」と明かす。
「落語では失敗しないようにしたいんですけどねぇ…」と苦笑いしながらも、「失敗だらけで、どうもすいません(笑)」と、お家芸を織り交ぜた“失敗しないオチ”で、スタッフ一同を笑わせた。