「誘拐肯定では」指摘受けたドラマ テレ朝放送取りやめ
https://www.asahi.com/articles/ASL6L53Y0L6LUCLV00M.html
テレビ朝日は18日、7月開始予定の連続ドラマ「幸色(さちいろ)のワンルーム」
の放送を取りやめることを決めた。原作漫画が実際に起きた誘拐事件を肯定的に描いて
いるのではないかなどとして、批判の声が出ていた。
ドラマは大阪の朝日放送(ABC)テレビが制作。テレ朝が関東地区で土曜深夜に放
送予定だった。原作は「はくり」さんによる同名漫画。2016年9月にツイッターで
初めて公開した。親に虐待された中学2年の少女が、声をかけてきた男と自ら進んで一
緒に暮らす様子を描く。
原作に対しては、埼玉県朝霞市で誘拐された少女が同年3月に東京都内で保護された
事件をモデルに創作したのではないかとの臆測が広がった。ドラマ化すれば被害者を中
傷し、誘拐を肯定しかねない、と反発が出ていた。
「あくまでフィクション」と擁護する声もあるが、テレ朝広報部は「改めて精査した
結果、総合的な判断として放送を見送ることにした」としている。
制作する朝日放送は「(原作は)実際の事件をモデルにしたり、事件からモチーフを
得たりしたものではないと認識しております」(広報部)などと答えた。関西地区では
予定通り来月から放送するという。
原訂七月開始播出的朝日電視台深夜劇「幸色のワンルーム」,
電視台今日決定停止播出。
原作是否影射2014年發生的埼玉縣誘拐少女事件的憶測聲不斷地擴大,
日劇化會中傷當時被害者、肯定誘拐犯罪行為等反對聲浪出現。
關西地區則會照原訂時間播出。
(文章代碼:#1R3Wp0yt 有劇情簡介)