松本潤 歴史上の人物に初挑戦…『北海道』命名者役に「大きな挑戦」
https://www.daily.co.jp/gossip/2018/06/28/0011396453.shtml
嵐の松本潤(34)が北海道150年記念特別ドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付け
た男 松浦武四郎~」(NHK総合、19年春放送)に主演、幕末の探検家で北海道命
名者の松浦武四郎(たけしろう)を演じることが28日、分かった。歴史上の人物に初
挑戦する。
アイヌ語で「愛する人」を意味する「ニシパ」を題名に入れた同ドラマ。明治2(1
869)年に、かつて蝦夷地と呼ばれていた北の大地を「北海道」と命名した武四郎の
人生を、朝ドラ「ふたりっ子」や大河ドラマ「功名が辻」、「セカンドバージン」など
を手がけた脚本家・大石静氏(66)がオリジナル作品として描く。
武四郎は蝦夷地を生涯6度探査し、地図を刊行。現在の行政区画のもとになっている
北海道11国86郡の設定にも関わり、北海道のもとになる「北加伊道」を提案。探検
家、地理学者、ルポライターなどで業績を残した。
松本は同局を通じてメッセージを寄せ、「僕にとって、とても大きな挑戦になる」と
コメント。「150年という節目のタイミングで、このような意義のある作品に参加さ
せて頂ける事を光栄に思います。この作品を通じてアイヌの人々の文化、北海道の歴史
を視聴者の皆様に感じて頂けたら嬉しい。大石静さんの力強い脚本を表現できるよう、
心を込めて松浦武四郎さんを演じたい」と意気込んでいる。
ヒロインは深田恭子(35)。武四郎の人柄に魅せられていくアイヌの女性リセ役を
演じる。松本は深田と共に8月から北海道各地でロケを予定している。