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中村アン、月9『SUITS/スーツ』出演 織田裕二と初共演に「物おじしない」
女優・モデルの中村アンが10月スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ『SUITS/スー
ツ』に出演することが明らかになった。全米大ヒットドラマ『SUITS』を原作に敏腕弁
護士の甲斐正午(織田裕二)と、天才フリーターの鈴木大貴(Hey! Say! JUMP・中島裕
翔)の凸凹バディが数々の難解な訴訟を解決していく同作。中村は原作のドナ・ポール
セン(サラ・ラファティ)をモデルにした甲斐の秘書・玉井伽耶子(たまい・かやこ)
役で織田と初共演を果たす。
中村が月9ドラマに出演するのは、『突然ですが、明日結婚します』(2017年1月クー
ル)以来で、初出演となった『5→9~私に恋したお坊さん~』(15年10月クール)と合
わせ、今回で3回目。織田、中島、新木優子、鈴木保奈美ら現在発表されている主要キ
ャストたちとは初共演となる。
今回演じる伽耶子は頭脳明晰(めいせき)で人心掌握術に長け、よく気が利く女性。
織田演じる甲斐とは、彼がかつて検事だった頃からの付き合いで、秘書を長年勤めてお
り互いに信頼しあっているという役どころ。男の言いなりになることは大嫌いだが、甲
斐のことだけは信頼し、彼のために常に最善を尽くす。甲斐に対する深い信頼が恋愛感
情からなのか、はたまた伽耶子なりの人生の楽しみ方からなのかも、面白みの一つにな
るだろう。
中村は「日本の秘書というイメージではなくて、織田さん演じられる弁護士の甲斐に
対しても敬語だけれど、対等に接している女性です」と役柄を説明。さらに「演じる上
では、私自身も織田さんに対して物おじしないことを心がけています」と意気込んだ。
伽耶子のキャラクターについては「全てのことを把握している女性なので、とにかく
機転を利かせたり、先を読んだりということを意識しています。原作のドナというキャ
ラクターの軸をぶらさずに、彼女を形作るポイントを大事に演じたいと思います」と分
析。「せっかちではないんですけど、物事をスピーディーに進めることが得意という面
は、自分自身と似ているかもしれません」と役への共感もすでに芽生えているよう。
織田への印象を聞かれると「『踊る大捜査線』や『世界陸上』の印象が強くて、とに
かく熱い方というイメージで、実際にお会いしたらイメージそのままの方でした。正直
、勝手に少し怖い方なのかなとも思っていたのですが、とてもフレンドリーな方でした
」と語り、息の合った掛け合いに期待が高まる。