https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181102-00000118-sph-ent
女優の江波杏子さんが肺気腫のため死去 76歳
映画「女賭博師」シリーズの「昇り竜のお銀」などで知られる女優の江波杏子さんが
、先月27日に肺気腫(慢性閉塞性肺疾患)の急性増悪のため亡くなったことが2日、
分かった。76歳だった。所属事務所が公式サイトで明かした。また報道各社にFAX
で発表した。
公式サイトによると、江波さんは22日までNHKのラジオドラマの収録をしていた
が、26日に体調不良を訴え、都内の病院に緊急入院。回復することなく、27日午後
9時6分に息を引き取ったという。この日、近親者のみで密葬が営まれた。公表は密葬
後にしてほしい、という故人の遺志により、この日の発表となった。
所属事務所は「肺気腫は長年患っておりましたが、日常生活には差し障りなく女優業
に励んでおりました。11月以降から来年にかけて、いくつかのドラマのオファーにも
お引き受けすべく、私共スタッフとミーティングも重ねておりました」と説明。「江波
杏子は私たちに別れを告げましたが、数々の映画、ドラマの中に生き続けています。皆
様のお心の裡、記憶の中にも生き続けてくださることを祈っております」とつづった。