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菅田将暉、念願の教師役 永野芽郁共演の連ドラ来年1月期放送
俳優の菅田将暉が、来年1月期の日本テレビ系日曜ドラマ「3年A組ー今から皆さんは
、人質ですー」で初の教師役に挑むことが13日、日本テレビより発表された。念願かな
っての教師役に、菅田は「高校時代、実際に教師を目指していた時期があり、役者にな
ってからも、いつかは演じてみたいと思い描いていたので、今回それが叶い、大変嬉し
いですし、光栄に思っています」とコメント。菅田にとって、ゴールデン・プライム帯
(午後7時~午後11時)の民放連続ドラマの単独主演は初。共演に、朝ドラ「半分、青
い。」後、初の連ドラ出演となる永野芽郁。
本作は、卒業式を目前に29人の生徒を人質にとり、最後の授業を行う高校教師を描く
学園ミステリー。卒業式までの10日間の物語で、“授業”の中で数か月前に自ら命を絶
ったある生徒の死の真相が解き明かされていく。菅田は高校教師・柊一颯(ひいらぎ・
いぶき)に、永野は彼の受け持つ3年A組の生徒・茅野さくらにふんする。2人は2017年
公開の映画『帝一の國』での共演も話題を呼んだ。
2年前に赴任した目立たない美術教師だったはずが、ショッキングな事件を引き起こ
す謎めいた人物へと変貌を遂げる主人公を演じる菅田。今年も『となりの怪物くん』『
銀魂2 掟は破るためにこそある』など映画公開が相次ぎ、現在『生きてるだけで、愛
。』が上映中。これまで連ドラでは、2009~2010年放送の「仮面ライダーW(ダブル)
」で桐山漣と、2015年の深夜ドラマ「民王」で遠藤憲一と、今年7月クールの深夜ドラ
マ「dele(ディーリー)」では山田孝之とダブル主演を務めているが、満を持して初の
ゴールデン・プライム帯民放連ドラ単独主演を果たす。
菅田は本作に「高校生役はこれまでも様々な作品で演じさせて頂きましたが、25歳と
いう今の年齢で、教師という視点で、『学校』を見ることが出来るのは非常に楽しみで
す。僕が学生だった頃とも生徒同士、生徒と先生の空気感や距離感も変わってきている
と思うので、できれば撮影前に高校にも出向き、実際の空気を肌で感じ、現役の先生方
の話などを聞いて、リアルな教師像をリサーチし体現していけたらと考えています」と
意気込み。「『今という時代』や『僕らが思っていること』をリアルに表現することで
、後の世代の人にとっても、この時代ならではの教師像を映像として残せればと思って
います」と目標を掲げている。
脚本は、テレビドラマ「電車男」(2005・フジテレビ系)や映画『クローズZERO』(
2007)、「仮面ライダービルド」(2017~2018・テレビ朝日系)などの武藤将吾。演出
を「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(2018年4月クール・日本テレビ系)、「サバ
イバル・ウェディング」(2018年7月クール・日本テレビ系)などの小室直子らが務め
る。(編集部・石井百合子)