「下町ロケット」が連ドラ異例の越年放送 正月2日に最終回スペシャル
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TBS看板枠「日曜劇場」で放送中の連続ドラマ「下町ロケット」(日曜・後9時)が1月2
日に最終回スペシャルを放送することが11日、分かった。連ドラが年を越して放送され
るのは極めて異例。
同局関係者によると、「新春ドラマ特別編『下町ロケット』」として、午後9時から2時
間15分の拡大版で放送される。「日曜劇場」枠での放送は23日で終了するが、物語は続
き、2日放送分が真の最終回になるという。通常の10月期の連ドラは、12月中に最終回
を迎えるため、本作も23日放送分の第11話が最終話になるとみられていた。
今年10月期の各局の連ドラの中でも高い人気を誇る本作は、正月番組の“目玉”とし
て年を越して最終回を放送することが検討されていた。9日に第9話が放送され、物語は
佳境を迎えているが、ドラマの撮影は今月下旬まで行われる。
「下町ロケット」は、13年の大ヒットドラマ「半沢直樹」の制作チームが、人気作家
・池井戸潤氏の直木賞受賞作を映像化。主演の阿部寛(54)演じる、宇宙科学開発機構
の研究員だった佃航平が死んだ父の経営していた町工場「佃製作所」の社長となり、社
員たちと奮闘し数々の難局を突破する姿を描く。
15年10月期に放送されたシリーズ第1弾の最終回平均視聴率は同年の民放連ドラで最
高となる22・3%を記録。3年ぶりに復活したシリーズ第2弾となる本作でも安田顕(45
)、竹内涼真(25)ら佃製作所のメンバーは健在。新キャストとして尾上菊之助(41)
や古舘伊知郎氏(64)、イモトアヤコ(32)らが登場し、平均視聴率2ケタをキープし
好調だ。
多くの企業や人物の思惑が絡みあい、複雑な展開を見せる物語は、どんな結末を迎え
るのか。注目される。
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TBS本季日曜劇場「下町火箭」將於明年1月2日晚上9點播出2小時15分鐘的最終回特別篇。
正月SP將描寫佃製作所之後的故事。