http://www.tbs.co.jp/the_good_wife2019/story/
蓮見杏子 (常盤貴子) は、かつて優秀な若手弁護士として活躍していたが、出産を機に
引退。
専業主婦として、2人の子供と夫である東京地方検察庁・特捜部長の壮一郎 (唐沢寿明
) と共に、幸せな日々を送っていた。
だが、その幸せな生活は一瞬にして崩れたのだった。壮一郎の汚職疑惑、さらに女性ス
キャンダルまで発覚。
法曹界を揺るがす大スキャンダルにマスコミ報道は過熱していく。記者会見で壮一郎は
、汚職は否定したが、女性との関係については認めて謝罪する。しかし、壮一郎は逮捕
されてしまうのだった。杏子は夫の裏切りに深いショックを受けるが、家族のために16
年振りの弁護士復帰を決意する。
そんな杏子に手を差し延べたのが神山多田法律事務所の代表・多田征大 (小泉孝太郎)
だった。二人は司法修習生時代の同期で、かつて多田は杏子に好意を持っていたが、そ
の気持ちとは別に杏子の弁護士としての能力を高く評価し、杏子の採用を反対する事務
所の共同経営者・神山佳恵 (賀来千香子) を何とか説き伏せた。ただ、それはあくまで
も仮採用。杏子は、半年後までにたった一席の本採用を賭けて、若手弁護士の朝飛光太
郎 (北村匠海) と競うことになる。
そんな中、最初の相手となるのは人気キャスター 日下部 (武田鉄矢)。インターネット
で配信している日下部の番組で、スーパーでの幼女行方不明事件を取り上げた際、犯人
は母親の可能性が高いと放送。世論の風評に追い詰められた母親は自殺してしまい、日
下部を名誉毀損で訴えるべく父親が依頼にきたのだ。多田と共にこの事件を担当するこ
とになった杏子は、“表現の自由” を巡り、争うことになる。パラリーガルの円香み
ちる (水原希子) とともに、日下部が裏取りをせずに発言したという証拠を調べ始める
のだが…。
一方、新たに特捜部長に就任した脇坂 (吉田鋼太郎) は、壮一郎と腹心の関係だった検
事の佐々木 (滝藤賢一) を担当に指名し、壮一郎を落とそうとする。そんな検察側に対
して壮一郎もある策を講じていた。