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女優、土屋太鳳(24)が28日放送のフジテレビ開局60周年ドラマ「砂の器」(
後7・57)で愛人役に初挑戦することが1日、分かった。原作は生誕110年を迎え
た松本清張の同名小説で、少年隊の東山紀之(52)がベテラン刑事役で主演。Sex
y Zoneの中島健人(24)扮する犯人の愛人を熱演する太鳳は「愚かなくらい純
粋な部分をどう表現するかが鍵」と不朽の名作に挑む。
NHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインやチアガール、女子高生など純粋な役を演
じてきた土屋が、愛人という新境地を開拓する。
「砂の器」は松本清張が1961年に刊行後、74年の映画化のほか、幾度もドラマ
化されてきた名作サスペンス。東山がベテラン刑事役で主演する今作では、2018年
の東京・渋谷を舞台にハロウィーンで殺人事件が起こる現代設定に置き換えて展開する
。
土屋は、中島演じる殺人犯の天才作曲家、和賀の愛人でバーテンダーの梨絵子役。令
嬢と婚約している和賀にほれ、東山扮する刑事、今西の捜査からかくまう切ない女性を
演じる。
初の清張作品に挑む土屋は「家の本棚に祖父の代からある文庫本を改めて読み、その
直後に台本を読ませていただきました。現代ならではの思い切ったアレンジが試されて
いることに驚き、とても難しい挑戦になる」と背筋を伸ばす。
先月3日に24歳の誕生日を迎え、大人の女性へと変化の時を迎える中で出会った難
役に「どういう立場で人を愛するかということは自由だからこそ難しい」と実感。「『
愛人』という言葉の響きとは逆の、愚かなくらい純粋な部分をどう表現するかが、鍵な
のかな」と懸命に模索している。
初共演の中島に「女優として全力でぶつかりたい」と“宣戦布告”。「一瞬一瞬を丁
寧に積み重ね、見てくださる方々の心に何かを残せたら」と女優魂を燃やしている。
土屋太鳳出演東山紀之主演的特別劇「砂の器」,
在劇中飾演酒吧調酒師‧梨絵子,
擔任劇中已有未婚妻的和賀(中島健人)的小三角色。