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原田泰造×三宅弘城×磯村勇斗、サウナ漫画『サ道』ドラマ化 連載も再開
タナカカツキ氏の“サウナの伝道漫画”『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~』
(講談社モーニングKC)が、7月期のテレビ東京「ドラマ25」枠(毎週金曜 深0:52~
1:23)で初めて実写化されることが発表された。キャストには、原田泰造(ネプチュ
ーン)、三宅弘城、磯村勇斗、そして宅麻伸ら芸能界きってのサウナ好き俳優が集結。
放送に先駆け、きょう16日から『モーニング』(講談社)で原作漫画が連載再開となっ
た。
【写真】原作者のタナカカツキ氏
原作は、『バカドリル』『コップのフチ子ちゃん』などで知られ、サウナ大使にも任
命されたタナカ氏が、自身をモデルとし、実体験をもとにサウナの奥深さや入り方・マ
ナーなどを描いた作品。サウナの道=“サ道”を究めていく過程やそこで出会う個性的
な人々との出来事をウィットに表現した、サウナーなら誰もが読んだことのある作品で
はなかろうか。
タナカ氏は「かねてよりサウナのあの恍惚の世界が、音と映像で表現されたならば、
どんなに話が早いだろうと願っておりました。ついにその時が来た!と早々に感慨に浸
りました」と喜びの声を上げている。
今回のドラマ化にあたって目指したのは「サウナ好きによるサウナ好きのためのドラ
マ(これから好きになる人も含む)」と五箇公貴プロデューサー(テレビ東京コンテン
ツビジネス部)。レギュラーメンバー3人のサウナにまつわる会話をベースに、主人公
のナカタが全国各地の施設を訪れ、「サ道」にまい進。サウナーなら誰もが会いたい、
サウナ界の重鎮も続々登場する。
伝説のサウナーの後を追って全国を旅する男、主人公・ナカタアツロウ役に原田。「
偶然、偶然!」が口ぐせの中年サラリーマンのサウナー、偶然さん役に三宅。コンサル
会社を経営する若手のサウナー、イケメン蒸し男役に磯村。この3人に加え、ナカタが
その後を追う伝説のサウナー、蒸しZ役を宅麻が演じる。
すでにクランクインしており、現場ではサウナトークが止まらない、笑いの絶えない
密度の濃い撮影風景が繰り広げられ、早くも“ととのって”いる様子。“ととのう”と
は、『サ道』の作法で、「サウナ室~水風呂~休憩」を3回程度くりかえすことで得ら
れる、多幸感、一種のトランス状態をいう。
五箇プロデューサーも「道を求めるあまり、気が付くとなぜかサウナ・スパ健康アド
バイザーの資格も取得しておりました。この番組を観たすべての方に“サウナ・水風呂
・休憩”のすばらしさを追体験していただければ、我々の使命はある程度果たせたとい
えるのではないかと思っております」と意気込みを語っている。