https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190817-00000005-spnannex-ent
キャスティングも注目 あゆ小説 来春連ドラに オファー殺到の中でテレ朝が獲得
歌手の浜崎あゆみ(40)が、音楽プロデューサーで育ての親であるエイベックスの松
浦勝人会長(54)との交際を初告白した小説「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎)が来
春、テレビ朝日で連続ドラマ化されることが16日、分かった。
同書は、浜崎への取材を基にノンフィクション作家の小松成美氏が手掛けた“激白小
説”。秘められた恋の告白は話題を呼び、7月31日の発売から今月6日までアマゾンの書
籍ランキングの「総合」で7日間連続1位。同じく「日本文学」のカテゴリーでは16日ま
で17日間連続1位となっている。
幻冬舎によると、初版は5万部で、この日までに2度の増刷で計13万部を発行。同社は
「日本文学のジャンルで、このスピードでこれだけの部数が出るのは異例のこと」とし
ている。
反響を受け、映像化のオファーが相次いだ中、広告代理店関係者によると、テレビ朝
日が獲得した。来春に連続ドラマにする方向で話が進んでいるという。
注目のキャスティングはこれからになるが、スキャンダラスな魅力もある“平成の歌
姫”を誰が演じるのか。現役のトップスターをテレビドラマで演じること自体が珍しい
だけに、さらに話題を呼びそうだ。
同書では、本のタイトルとなっている浜崎の代表曲「M」が松浦氏との交際の中で生
まれた歌詞であるという事実が判明。その突然の告白にファンの間で「Mは“勝人のM”
だったのか」「今さら昔の恋愛を持ち出さなくても」と疑問の声が出た一方で、芥川賞
候補にもなった作家で社会学者の古市憲寿氏(34)が「ごく個人的な切実な物語という
のは、時にとんでもない普遍性をもってしまうんだね。『M』で答え合わせができてう
れしい」と評価するなど、賛否両論の議論が巻き起こっている。