松岡昌宏、死者との対話描く異色ドラマで主演 10月期テレ東深夜枠で放送
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TOKIOの松岡昌宏が、あずみきしの漫画に基づくテレビ東京10月期の深夜ドラマ「死
役所」(毎週水曜0時12分~)で主演を務めることが20日、同局より発表された。松岡
が演じるのは、あの世の役所で働く職員。自殺、他殺、病死、事故死などさまざまな理
由で亡くなった死者たちの行き先を決める手続きをする。松岡は、そんな突飛なキャラ
クターを演じるにあたり「主人公『シ村』という役を年齢を重ねた今いただいてよかっ
たなと思います。原作を読ませていただいて、『今より若い時期に頂いていたらリアリ
ティがなかったのでは?』と思いました。40代ぐらいが一番この『シ村』という役に合
っているのかなという気がしています」とコメントしている。
原作は、2013年1月より「月刊コミックバンチ」で連載中の同名漫画。市役所に臨時
職員として勤務した過去を持つ原作者あずみきしのデビュー作で、累計300万部(電子
書籍を含む)を突破する人気作だ。松岡演じる主人公・シ村は、次から次へと現れる死
者に「お客様は仏様です」と慇懃無礼な態度で対応。死を受け入れた者から理解してい
ない者まで、さまざまな死者たちの生前の姿があぶり出されていくのと同時に、シ村ら
職員の過去も明かされていく。
松岡は、重要なワードである「お客様は仏様です」を繰り返し練習し、「20パターン
ぐらいやって、やっと『これでいこう!』という自分の中でしっくりくる言い方を見つ
けました」という。
当たり役となったドラマ「家政夫のミタゾノ」シリーズでは女装の家政夫に、時代劇ド
ラマ「必殺仕事人」シリーズでは悪を叩くダークヒーローなど、幅広い役柄を演じてき
た松岡が、本作では「あの世の市役所の職員」という特異なキャラクターに挑戦。「亡
くなった方特有というのか、血が通っていないという部分が非常にミステリアスです。
そこに魅力があるなという。今まで意外と血が通った、熱血漢な役が多かったので、あ
る種新しい境地ではあるのかなと思っています。まあ『女装』という新しいパターンも
ありましたが(笑)」と期待を込める。
監督は、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(2017)や現在放送中のドラマ
「わたし旦那をシェアしてた」などの湯浅弘章をはじめ、ドラマ「大恋愛~僕を忘れる
君と」(2018)の棚澤孝義、ドラマ「御曹司ボーイズ」(2019)の酒井麻衣、映画『脱
脱脱脱17』(2016)の松本花奈ら。脚本を、Hulu配信ドラマ「ミス・シャーロック/
Miss Sherlock」(2018)などの政池洋佑らが担当する。(編集部・石井百合子)
「死役所」はテレビ東京系にて10月放送スタート(毎週水曜深夜0時12分~)
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松岡昌宏主演10月開播之TV東深夜劇『死役所』。
本劇原作為あずみきし的漫畫,描述死去的人們來到的“死役所”。
那是因為自殺、他殺、病死、事故死等等各種原因死去的人們辦理
手續的地方。
松岡飾演在死役所工作的シ村,以表面殷勤的態度接待死去的人們。
描繪死者生前故事的同時,包含シ村在內的職員們的過去也逐漸明瞭。
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