https://www.sanspo.com/geino/news/20190823/geo19082305040017-n1.html
女優、松下奈緒(34)が11月スタートのWOWOWドラマ「引き抜き屋~ヘッド
ハンターの流儀~」(土曜後10・0、全5回)に主演し、優秀な人材に転職を斡旋す
るヘッドハンター役に初挑戦することが22日、分かった。同作では、新人ながら一流
ビジネスマンやライバルの同業者と対峙する女性を熱演し、「最高で最強のヘッドハン
ターを目指します」と約束した。
実際の企業でも行われる熾烈なヘッドハンティング。優秀な人材確保のために総合的
戦略が求められるクールなヘッドハンター役に松下が挑む。
一般的には暗躍するイメージがある仕事だけに、主演の松下も「私もこの作品で初め
てこの職業を知りました」と興味津々。「引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~」はミ
ステリーやサスペンスに定評がある作家、雫井脩介氏(50)の「引き抜き屋」が原作
で、ヘッドハンティングを巡る壮絶な駆け引きや裏切り、だまし合いなどをリアルに描
く。
今年はNHK連続テレビ小説「まんぷく」で主人公(安藤サクラ、33)の姉役を好
演して話題の松下。すでに「引き抜き屋~」の撮影に入っており、現場では実際にヘッ
ドハンターを取材したスタッフらと打ち合わせをしながら、演技のイメージを膨らませ
ている。
自身が演じる新米ヘッドハンター・小穂(さほ)について「プライドは高いけれど、
素直で頭の切れる女性。高圧的にならず、逆境に負けない強さを持ちながら人の心に寄
り添える」と分析。裏切られながらも、仕事にやりがいを見いだす主人公とともに成長
することを誓った。
小穂の前にライバルとして立ちはだかる敏腕ヘッドハンター・戸ケ里役は初共演の俳
優、渡部篤郎(51)。その重厚感のある演技と対峙する松下は「最高で最強のヘッド
ハンターを目指します」と対抗心を燃やしている。
松下の同僚役で内田有紀(43)、上司役で小手伸也(45)も出演。実力派たちの
“ビジネス戦争”に注目だ。
松下奈緒主演11月WOWOW播出的日劇「引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~」,
改編自雫井脩介的小說「引き抜き屋」,
松下飾演在獵頭公司工作的鹿子小穂,
首次和松下共演的渡部篤郎飾演小穂的勁敵、敏腕的獵頭人,
内田有紀飾演小穂的同事,
小手伸也飾演小穂的上司。