2021年大河ドラマ『青天を衝け』主演は吉沢亮 新一万円札・渋沢栄一の生涯描く
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NHKは9日、東京・渋谷の同局で会見を行い、2021年に放送される大河ドラマ(第60作)
が『青天を衝(つ)け』で、主演を吉沢亮(25)が務めることを発表した。吉沢の大河
ドラマ出演は今作が初めて。脚本は大森美香氏が担当する。主人公は「日本資本主義の
父」と称され新一万円札に描かれる渋沢栄一で、その生涯と幕末から明治の激動の時代
を描く。
タイトルの由来は、若き栄一が藍玉を売るために信州に旅したとき、険しい内山峡で読
んだ漢詩の一節『勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征』(青空をつきさす勢いで肘をまく
って登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む)からとられた。2020年夏クランク
イン予定。
会見に登場した吉沢は「歴史ある大河ドラマの60作目の主演をやらせていただくこと
になり、光栄に思っております。歴代の大河ドラマの主人公は、名実ともにトップクラ
スの素晴らしい方が演じてきた印象が強いので、僕にお話をいただけたのは光栄である
一方、プレッシャーも尋常じゃないくらいあって、今の真ん中に立って何ができるかと
いう不安はあるが、精一杯やりたい。渋沢栄一の人生をエンターテインメントとして楽
しく届けられるように頑張ります。よろしくお願いします」とあいさつした。
制作統括の菓子浩氏は「渋沢栄一という愛すべき人物を、『青春』というキーワード
でみずみずしく描きたいと考えています。脚本の大森さんは、上質なエンターテイメン
トを作り上げる名手。そして、主演の吉沢さんは、硬軟自在な演技で魅せる実力派。骨
太な人間ドラマが生まれると確信しています。2021年、エネルギッシュでチャーミング
な渋沢栄一と一緒に、激動の幕末・明治を旅しましょう!」とコメントを寄せた。
吉沢は1994年生まれ、東京都出身。特技は剣道で二段の腕前。2009年に行われた『ア
ミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン』で受賞しデビュー。『仮面ライダー
フォーゼ』(11年)の朔田流星/仮面ライダーメテオ役で注目を浴びた。映画『リバー
ス・エッジ』(18年)で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。放送中の連続テレ
ビ小説『なつぞら』ではヒロインの幼なじみ・天陽役が大きな反響を呼んだ。
脚本家の大森氏は、2015年後期NHK連続テレビ小説『あさが来た』のほか、『ランチ
の女王』『不機嫌なジーン』、映画『デトロイト・メタル・シティ』『カイジ 人生逆
転ゲーム』『宇宙兄弟』などを手掛けている。
大河ドラマは現在『いだてん~東京オリムピック噺~』が放送中。来年は長谷川博己
主演の『麒麟がくる』が放送される。
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nhk今日發表2021年大河劇主演為吉澤亮
這是吉澤亮首次出演大河劇。腳本由大森美香擔任。
主角為被稱為「日本資本主義之父」的澀澤榮一,
描述其生涯,以及經歷的幕末到明治時代。