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橋本愛がWOWOWドラマ初主演 柚月裕子原作の社会派ミステリー「パレートの誤算
」
女優の橋本愛(23)が、WOWOW連続ドラマW「パレートの誤算~ケースワーカ
ー殺人事件」(来年3月スタート、全5話)に主演することが25日、分かった。6月
に5年ぶり連ドラ主演となったNHK BSプレミアム「長閑の庭」以来の主演。「主
演という立場だからこそ出来ること、やらなければいけないこと、だからといって気負
わない方がいいこと。その全てに向き合いたいと思います」と意気込んだ。
「孤狼の血」の柚月裕子氏の小説を原作にした社会派ミステリーで、橋本が演じるの
は市役所の新人嘱託職員。先輩のケースワーカーが焼死体で発見されたことから福祉や
市政、医療を取り巻く町にの闇に巻き込まれる役どころ。劇中で描かれる経済学者が唱
えた「パレートの法則」について、橋本自身が高校時代に考えていたことだったようで
「運命的なものを感じました」と撮影を心待ちにした。
「パレートの法則」とは、組織では全体の2割程度の人間が大部分の利益をもたらし
、8割は働いておらず、優秀な2割だけ残しても、その中から8割の働かない人間が生
まれるというヴィルフレド・パレートが唱えた経験則。「私は高校生くらいのときに、
自分の目で人や社会を見つめて、ある法則を見つけました。自分の中で“2:8の法則
”と名付けていたのです。内容にいくらかの誤差はあれど、本質的にはかなり近い物が
既にこの世界には提唱されていたのだと、度肝を抜かれました。そもそも法則を知らな
かったことは置いといて(笑い)。これは自分がやるべきものかもしれないと吸い込ま
れるような気持ちでした」と今作に臨む思いを明かした。