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光月庵で暮らし始めた七桜(浜辺美波)に、下っ端の職人として洗い場の仕事を命じ
る椿(横浜流星)。厨房では椿の結婚をぶち壊した女として同僚の職人たちから後ろ指
を指されながらも、七桜は大好きな和菓子作りに囲まれることに喜びを感じていた。そ
んな中、作業を助けたことで親しくなった見習いの職人・城島(高杉真宙)の話から、
15年前、先代の樹(鈴木伸之)が亡くなった事件の後、光月庵の従業員が総替わりし
たことを聞く。七桜は事件当時のことを知る古参の客から話を聞くべく、ある方法を思
いつく…。
翌日。光月庵では神社の祈晴祭の大量注文が入っている日に七桜が得意先の呉服店“白
藤屋”の注文を受けてしまったことが問題に。七桜は、店が忙しい日なら御菓子を作り
自分で届けに行けると思ったのだ。
祈晴祭の日。御菓子を届けるため一人白藤屋を訪れた七桜。しかし、箱を開けると、な
んと白藤屋特注の御菓子が台無しにされていた!パニックになる七桜の前に現れた椿は
「嘘をつくからこんなことになる」と、七桜を抱え上げ…。七桜の不審な行動に気づき
後を追って来た椿だが、何者かが御菓子に不吉ないたずらをしていたことで、光月庵は
大切な得意先を失う危機に。
店に戻った後、出来上がった御菓子を女将の今日子(観月ありさ)が珍しくチェックし
ていたと聞いた七桜は、今日子が自分を追い出すために御菓子に細工したことに気づき
今日子の元へ!七桜の荷物をまとめ出て行くように言い渡す今日子。嫌悪感を爆発させ
、七桜を追い詰める今日子だったが、七桜に手を差し伸べた椿は、なんと白藤屋から七
桜を指名して注文が入ったと告げる…!その頃、白藤屋には謎の男・多喜川(山崎育三
郎)の姿があった…。
翌日から、七桜に光月庵の餡を教えるため、椿の一対一の指導が始まる!しかし、ベテ
ラン職人・富岡(岡部たかし)の不満に気づいた今日子の差し金で、二人は厨房を使え
なくなってしまい…。大旦那(佐野史郎)に直談判する椿だが、七桜はそこで椿と大旦
那の驚くべき確執を目の当たりにするのだった…!!