https://news.yahoo.co.jp/articles/9d288ad7ceeafd7c6d9ee5a350b89c30d611ced3
橋本環奈、『ルパンの娘』続編に新キャストとして参加 “Lの一族”に復讐を果たす
名探偵役に
10月15日より放送がスタートする深田恭子主演ドラマ 『ルパンの娘』(フジテレビ
系)の新キャストとして、橋本環奈、松尾諭、我修院達也、伊吹吾郎の出演が発表され
た。
2019年7月クールにフジテレビ木曜劇場で放送された『ルパンの娘』は、2015年8月に
発表され、各書店の文庫売上1位を獲得するなど、ロングセラーとなっている横関大の
同名小説(講談社文庫刊)をドラマ化したラブコメディ。代々泥棒一家“Lの一族”(L
は大泥棒・ルパンの頭文字)の娘・三雲華(深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭
和馬(瀬戸康史)との決して許されない恋愛を描いた。
三雲華役の深田、桜庭和馬役の瀬戸のほか、華の父・三雲尊役で渡部篤郎、母・三雲
悦子役で小沢真珠、兄・三雲渉役で栗原類、祖母・三雲マツ役でどんぐり、祖父・三雲
巌役で麿赤兒、和馬の祖父・桜庭和一役で藤岡弘、、父・桜庭典和役で信太昌之、母・
桜庭美佐子役でマルシア、華の幼なじみで世界を股にかける泥棒・円城寺輝役で大貫勇
輔らが続投。前作同様、映画『翔んで埼玉』の武内英樹が監督、徳永友一が脚本を担当
する。
前作で、運命的な出会いから恋に落ちたものの、泥棒一家“Lの一族”が全国指名手
配されたため、愛し合いながらも永遠の別れを決意した華と和馬。しかし、(最終回で
)尊の機転によって「Lの一族は死んだ」ことになり、ついに華と和馬は結ばれた。続
編では、彼らのその後が描かれる。
続編から新たに参加する橋本が演じるのは、京都で代々続く「名探偵一家」の娘・北
条美雲。亡くなった父は「平成のホームズ」、一緒に暮らす祖父・宗真は「昭和のホー
ムズ」と呼ばれた名探偵で、彼女自身も「令和のホームズ」を目指して日々鍛錬を積ん
でいる。執事もいる裕福な北条家で「お嬢」と持てはやされて何不自由なく育ったが、
とある事件に巻き込まれ、北条家は没落、美雲は莫大な借金を背負ってしまう。宗真が
「自分に何かあれば“Lの一族”を追え」と語っていたことから、美雲は“Lの一族”が
犯人に違いないとし、“Lの一族”を探し出し復讐を果たすことを心に誓う。
美雲は、代々続く「名探偵一家」に生まれただけあって、洞察力・推理力に長けてい
る上に頭の回転も速く、日常生活の中のささいなことにも名推理を披露するが、その一
方でド天然な一面も。また、本音と建前を使い分けるなど、いわゆる京都人気質も持ち
合わせている。1話では中学生、2話では高校生として登場し、3話以降は社会人となっ
て登場。美雲は、社会人になっても莫大な借金のため実家への仕送りに追われており、
ボロボロのアパートでヨレヨレの老執事・山本猿彦と暮らしながら、極貧生活を送って
いる。しかし、「名家の娘」としてのプライドは非常に高く、お嬢様キャラをキープす
ることに腐心している。
橋本がフジテレビの連続ドラマに出演するのは『警視庁いきもの係』(2017年)以来
、およそ3年ぶり。橋本同様に、本作から新キャストとして登場する松尾は、和馬が左
遷されてきた所轄の上司・蒲谷隆太、我修院は北条家に代々仕える老執事・山本猿彦、
伊吹は「昭和のホームズ」と呼ばれた美雲の祖父・宗真をそれぞれ演じる。