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藤原竜也、フジ連ドラ初主演 学園のトラブル解決する異色の刑事役で真木よう子と再
共演
藤原竜也が、カンテレ・フジ系で2021年1月期放送の「青のSP(スクールポリス)-
学校内警察・嶋田隆平-」(毎週火曜よる9時~※初回放送日未定)でフジテレビ系連
続ドラマ初主演を務めることが16日、明らかになった。「もしも公立中学に警察官が常
駐したら?」という架空の設定を描く1話完結型の学園ドラマで、藤原は校内外で起こ
るさまざまな問題に立ち向かう敏腕刑事を演じる。ヒロイン役に、藤原と2003年の映画
『バトル・ロワイアルII~鎮魂歌(レクイエム)~』で共演した真木よう子。
【写真】藤原竜也&真木よう子が初共演『バトル・ロワイアルII』
舞台は、学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入された都内の公立中学校。日
本で初めてのスクールポリスに志願した警視庁捜査一課の刑事・嶋田隆平(藤原)が、
スクールポリス制度に反対する国語教師・浅村涼子(真木)と衝突しながら、想像を絶
する解決方法でトラブルを解決。生徒、教師、嶋田の命を狙うさまざまな敵とのアクシ
ョンシーンも見られるほか、嶋田の秘められた過去も明かされていく。
藤原にとって、フジテレビ系のドラマ出演は2017年10月放送の「世にも奇妙な物語’
17秋の特別編」の一編「夜の声」以来、同局系列の連ドラ主演はこれが初。本作への出
演に「僕は、今作のお話を頂くまで【スクールポリス】という制度を知らなかったんで
すが、撮影を重ねていくうちに非常に興味深いテーマだと感じて、自分も学びながら演
じさせていただきました。自身のセリフでもあるんですが、無いに越したことはないけ
れども【スクールポリス】制度はあってもいいんじゃないかという時代になってきてい
る気がします。すぐそこの未来を予言しているような、新しいタイプのドラマになって
いると思いますね」とコメント。
真木と藤原は同い年の38歳。真木は、藤原と初共演した映画『バトル・ロワイアルII
』を振り返りながら、本作での再共演を以下のように語っている。「藤原さんと共演す
るシーンが多く、一緒に話していて楽しいし、すごく面白い人。ひょうひょうと演じて
いながらも、芝居どころはしっかり決めてくる。 芝居もすごく技術力があって勉強に
なるので尊敬しながらご一緒しています。藤原さんと一番初めに共演したのが『バトル
・ロワイアルII』で、今回のドラマに登場する3年1組の生徒みたいな感じでした。19歳
とかで同じ年なんですが、藤原さんはその頃から確固たるスターみたいな感じ。私はオ
ーディションで選ばれた生徒の役でしたので、もうその頃から『藤原さん』という感じ
だったので、ドラマの話をいただいた時は“同じ年だけど初めは敬語で接しなきゃいけ
ないかな?”等と、すごく不思議な感じでした」
脚本は、ドラマ「遺留捜査」シリーズや映画『スマホを落としただけなのに』シリー
ズなどの大石哲也ら。演出に、ドラマ「眠れぬ真珠 ~まだ恋してもいいですか?~ 」
「ダイイング・アイ」などの国本雅広らが名を連ねる。(編集部・石井百合子)