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田中圭が死神刑事…「Hulu」オリジナル連ドラ「死神さん」で堤幸彦監督と14年
ぶりタッグ
俳優の田中圭(36)が、動画配信サービス「Hulu」のオリジナル連続ドラマ「
死神さん」(今秋配信スタート)に主演し、ダークヒーローに挑戦する。
大倉崇裕氏の同名小説を原作に、鬼才・堤幸彦氏(65)が演出を務めるミステリー
ドラマ。田中が演じるのは警視庁内にある謎の部署に籍を置き、無罪が確定した事件を
再捜査する刑事・儀藤(ぎどう)。警察が掘り返されたくない事件の証言や証拠を洗い
直すゆえ、事件ごとに“相棒役”になる者が出世の道を閉ざされることから「死神」と
いうあだ名で呼ばれるという役どころだ。
普段の人なつっこいキャラクターを封印し、周囲に疎んじられる儀藤役に挑戦する田
中は「刑事としての一面もあるけど、刑事じゃない部分もある難しい役ではあるんです
けど、誰が相棒になるかによって生まれる儀藤もあると思うし、演じるのが楽しみ」と
未知の役どころに意欲。07年の映画「包帯クラブ」以来のタッグとなる堤監督の演出
を受けるが「もし今回も監督のモノマネ・ムチャぶりで遊べるようなシーンがあるなら
、やりますよ」と真正面から受け止める覚悟だ。
堤氏は「『包帯クラブ』でご一緒してから今まで、ずーっと隠し玉みたいに思ってい
た存在」と田中を頼もしく感じている様子。「“やっぱり田中くんは田中くんだなぁ”
と思うような演出はしたくない。見たことのない姿やポーズ、仕草(しぐさ)も作って
流行(はや)らせたい」と田中の新境地を見せることを誓った。