宮藤官九郎×大石静、共同脚本のドラマ Netflixで2023年世界配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/01bd13f2593ddec26c0d2b6c161dcf1ddd1f22aa
TBSテレビは6日、Netflixで新作3本を順次全世界配信していくことを発表。その中の1
本が、完全新作ドラマとなるNetflix シリーズ『離婚しようよ』(2023年、世界同時独
占配信予定)。これは、日本のドラマ界で長年トップランナーとして話題作を世に送り
出してきた脚本家の宮藤官九郎と大石静が、新作ドラマを共同執筆するというかつてな
い試みでもある。
2人が共同執筆するのは、気持ちは冷めきっているが、それぞれの事情ですぐには離婚
出来ない夫婦が、一致団結して「離婚」という揺るぎない目標に向かっていくホームコ
メディ。「離婚に向かう夫婦の物語を男女の脚本家で書き分けるという斬新な企画」(
宮藤)、「でも、やってることはいつもと同じですね」(大石)。
プロデュースは、『池袋ウエストゲートパーク』や『木更津キャッツアイ』『ごめん
ね、青春!』などで宮藤と組んできた磯山晶プロデューサー(TBSスパークル)。
宮藤は「今のところすごく上手くいっている、と思っているのは僕だけでしょうか。
大先輩の大石さんとの共同執筆はめちゃめちゃ楽しくて学ぶことばかり。どうやって書
いてるのか。藤子不二雄スタイルなのか、ゆでたまごスタイルなのか。もったいないか
ら教えません。このセリフは大石さんぽい、と思いきや宮藤、ここ宮藤だろうな、と思
いきや大石さん、という風になってると思います。噛み合ってないところも多分なくは
ないけど、夫婦ってそういうもんだし、磯山さんがそこまで見越していたのなら、さす
がです」と、手応えありあり。
大石も「どういう発想で宮藤さんと私を組ませようと考えたのか、磯山Pの狙いは未
だよくわかりませんが、当代一の脚本家だと思って、遠くから見ていた宮藤さんの傍ら
に、私がいるというドキドキ感はステキです」と、順調な様子だ。
しかも、Netflixで世界へ向けて配信される作品ということで「初めての配信ドラマ
、最後まで楽しく完走したいです」と意気込む宮藤。大石は「1組の夫婦の思うように
はいかない人生のやりきれなさは、宮藤さんのそれでもあり、私のそれでもあり、視聴
者のみなさんの哀しみでもあると思うので、そのあたりを、それぞれの個性をチラリと
出しつつ、面白おかしく描けたらな…と思っています。世界中の人に楽しんでもらえる
ことを信じて!」とコメントしている。
このほか、「TBS×Netflix」の第1弾として、10月10日スタートの小栗旬主演、日曜
劇場『日本沈没─希望のひと─』(毎週日曜 後9:00)が、Netflixでは放送同日の深
夜0時(地上波放送開始の3時間後)から毎週、世界配信。
TBSのバラエティ番組から生まれ、映画化、イベント化、そしてゲーム化までされ、
主題歌の「TSUNAMI」や「桜坂」などがミリオンヒットを飛ばすなど、社会現象にもな
った恋愛リアリティ企画のリブートとなるNetflixシリーズ『未来日記』が、今年12月
から世界独占配信される。
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TBS有3部新作將在Netflix上架。其中1部為原創劇本『離婚しようよ』(預定2023年
上架)。該劇由腳本家宮藤官九郎與大石静共同執筆。
2人共同執筆的為1部家庭喜劇,描述感情已經冷卻的一對夫婦,因為各種因素還
無法馬上離婚,但團結一致朝向「離婚」這個不可動搖的目標。
製作人為磯山晶。
另2部作品為小栗旬主演的日曜劇場『日本沈没─希望のひと─』以及『未来日記』。