https://news.yahoo.co.jp/articles/100ebe1a90e97845e1a270efd15de28475209c10
堤真一「妻、小学生になる。」実写ドラマ化で主演!16年ぶりTBSドラマ
俳優の堤真一が、「週刊漫画TIMES」(芳文社)で連載中の人気漫画を実写化する、
2022年1月期のTBS金曜ドラマ枠「妻、小学生になる。」で主演を務めることが明らかに
なった。TBSドラマへの出演は、2006年の「セーラー服と機関銃」以来、16年ぶりとな
る堤は「もうそんなに経ったのですね……。感覚的にはあまりそう感じないのですが、
本当に久しぶりですね」と語っている。
村田椰融原作の「妻、小学生になる。」は、妻を失くして娘と2人暮らしを送る男と
、妻の生まれ変わりだと主張する小学生を描いたホームドラマ。10年前に最愛の妻・貴
恵を失い、陰鬱な生活を送る主人公・新島圭介(堤)。一人娘の麻衣とのコミュニケー
ションも無くなり、失意のなかで生きる父娘のもとに、転生して10歳の女の子に成長し
た妻が現れたことから、家族再生の物語が動き出す。
ドラマ化について、堤は「脚本がすごくおもしろかったです。原作の漫画は随分前に
読んだことがあるのですが、ドラマの脚本は漫画の世界とはまた違って、非常にリアル
に描かれていて、これが今後どう展開していくのか、僕自身が今ものすごく楽しみにし
ています」とこれから始まる撮影に期待をかける。
言動も記憶も間違いなく妻だが、同居はできず門限は夕方6時、喜び余って抱きしめ
れば周囲に警察を呼ばれる始末。堤は、ドタバタのなかで再び生きる意味を見出してい
く圭介役に「実際に『妻が小学生になったら』と考えてみても、どう作りあげていいも
のか難しいですが、演出家の方と話しながら、僕が演じる新島圭介を作っていこうと思
っています。妻が小学生になったことを、圭介がどう受け入れて、そしてどのように進
んでいくのか、微塵の疑いもないようにしないといけないなと感じています」と意気込
みを語っている。
また、原作者の村田は、漫画家として自立する前に「いつか実写化されるような作品
を考えよう」という気持ちで描いたのが本作だったと述懐。「気づけば連載することが
でき、巻数も増え、そしてついに実写化することが決まりました。大変な時世の中、『
妻、小学生になる。』の制作に携わる関係者の皆様には本当に感謝です。そしてこの作
品を応援し、支えて下さった読者の皆様、本当にありがとうございます」と感謝と喜び
のコメントを寄せている。
脚本は「凪のお暇」などの大島里美が担当。演出は坪井敏雄、山本剛義、大内舞子、
加藤尚樹らが務め、中井芳彦と益田千愛がプロデュースする。(編集部・入倉功一)
金曜ドラマ「妻、小学生になる。」は来年1月スタート(毎週金曜よる10:00~10:54)